2023/10/29(日)【草トー】硬式テニス男子シングルス 0勝4敗

2023年9月24日出場の記録です。(会社テニス部の団体戦出場が決まってから、部長としての仕事がアレコレあって、この大会の記録を書く時間が現在に至るまで取れませんでした)

最近はようやく全敗は免れるようになってきていたのですが久しぶりに全敗に戻ってしまいました。朝4時や5時に起きて朝練していたのでショックがでかかったです。「これだけ努力して勝てないのか」という気持ちがすごかった。しかし、振り返ると、前回からはあまり試合に勝つための練習をしていなくて、実戦とはやや距離をおいた、個々のショットの改善しかしてこなかったのが大きかったですかね。後半2戦は相手の実力もこれまでと比較すると高めに感じました。

前回からやってきたこと

  • フラットサーブの平均球速(スピードガンで測る初速でない)120km/hを出せるようにした
  • フォアのストロークのフォーム・モーションの改善
    • 「小野田 倫久」元プロのフォアハンドを9割方コピーしましたが、まだ実戦では元のフォームに戻ってしまう
    • 意識すればコピーしたフォームを再現できて、強打してもコート内に収まるフォアストロークになりつつある

実戦で必要なコースを狙う力やセカンドサーブの精度の向上にはほとんど取り組まなかったのが敗因ですかね。(まだそこに取り組むべき段階ではないと思ってあえてそうしました。フォアストロークも1stサーブも大分改善されつつあるので、そろそろ実戦を意識した練習に戻したほうが良いように感じます)

1戦目 VS 50代くらいのおっさん

  • 1ゲーム目:相手サーブ。練習でやったことのない打ち方によるミス・打ち損じでリードされ、最後は相手の鋭いスライスウィナーにより相手のキープ(0-1)
  • 2ゲーム目:自分サーブ。サーブの調子が完全に終わっていて4連続ダブルフォルトで相手のブレイク。練習試合ですらありえないことが起こってしまいました(0-2)
  • 3ゲーム目:相手サーブ。自分のネットミスやフレームショットが多く、最後は自分の怒りが頂点に達してラケットを地面に叩きつける形で相手のキープ(0-3)
  • 4ゲーム目:自分サーブ。ダブルフォルト2本の後、自分のフラットサーブが入り始め、相手が返球に手こずってサービスキープ(1-3)
  • 5ゲーム目:相手サーブ。自分のストロークの強打が決まり出して自分のブレイク(2-3)
  • 6ゲーム目:自分サーブ。またサーブがバグって3連続ダブルフォルトでラケットを地面に叩き付ける。最後はセカンドサーブが入ったものの、不規則な回転がかかった相手の返球をケアレスミスして相手のブレイク(2-4)
  • 7ゲーム目:相手サーブ。練習でもミスしないような凡ミス4連発で相手のキープ(2-5)
  • 8ゲーム目:自分サーブ。ダブルフォルト2つ。後は凡ミスで相手のブレイク(2-6)

今まで経験したことのないレベルで自分の調子が終わっていて対処のしようがありませんでした。普段の実力ならこの相手には勝たなきゃいけなかったですね。

2戦目 VS 40代前半男性

テニスのオフ会で対戦したことのある相手でシコラー。最後に対戦したときは勝ってました。

  • 1ゲーム目:自分のサーブ。凡ミスとダブルフォルト2発で相手のブレイク。ネット上部の白帯でバウンドしてフォルトになるの今日で何度目だよと思いました(0-1)
  • 2ゲーム目:相手のサーブ。最初に強打でフォアハンドウィナーを奪いましたが、その後は4連続凡ミスで相手のキープ(0-2)
  • 3ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルト3発+凡ミスで相手のブレイク(0-3)
  • 4ゲーム目:相手のサーブ。1ポイント相手のミス。自分の凡ミスが4発で相手のキープ(0-4)
  • 5ゲーム目:自分のサーブ。サービスエースが1本。ダブルフォルト2本。凡ミス2本。相手のブレイク(0-5)
  • 6ゲーム目:相手のサーブ。自分の凡ミス4連発で相手のキープ(0-6)

とにかく凡ミスが多いのをどうにかしないとダメ。

3戦目 VS 50代くらいのおじさんA

  • 1ゲーム目:相手のサーブ。良い感じのラリー戦が多くて40-40まで行きましたが、最後の相手の強打を自分が打ち損じて相手のキープ(0-1)
  • 2ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルト2本。後は相手のナイスショットで相手のブレイク(0-2)
  • 3ゲーム目:相手のサーブ。ラリー戦で40-40まで行きました。最後は自分がネットに引っ掛けて相手のキープ(0-3)
  • 4ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルト2発やりつつも、40-40まで行きましたが、最後は相手のナイスショットで相手のブレイク(0-4)
  • 5ゲーム目:相手のサーブ。サーブを丁寧に弾道の高いスピンショットで返して相手のミスを誘ってブレイク(1-4)
  • 6ゲーム目:自分のサーブ。ラリーで相手の凡ミスを誘って最後はスマッシュでゲームキープ。初めて自分のダブルフォルトがないゲームになりました(2-4)
  • 7ゲーム目:相手のサーブ。相手のサービスエースの他、自分の凡ミスで相手のキープ(2-5)
  • 8ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルトはなかったのですが、相手のナイスショットが多く相手のブレイク(2-6)

4戦目 VS 50代くらいのおじさんB

  • 1ゲーム目:自分のサーブ。凡ミス2本,ダブルフォルト1本,最後は相手の強打で相手のブレイク(0-1)
  • 2ゲーム目:相手のサーブ。いくつかストロークでポイントを奪いつつもネットミスも多く相手のキープ(0-2)
  • 3ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルト1本。サーブでゴリ押して40-40までいきましたが、最後のスーパーチャンスボールをまさかのネットミスで相手のブレイク(0-3)
  • 4ゲーム目:相手のサーブ。自分の凡ミスが多く相手のキープ(0-4)
  • 5ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルト1本。それ以外は高速サーブのゴリ押しでポイントを重ねてキープ(1-4)
  • 6ゲーム目;相手のサーブ。ラリー戦で40-30で行きましたが、最後は相手のナイスショットで相手のキープ(1-5)
  • 7ゲーム目:自分のサーブ。ダブルフォルトなしで40-40まで行きましたが、ストロークでのベースラインを僅かに越えるミスが多く相手のキープ(1-6)

良かった点

  • 3戦目後半からようやくセカンドサーブの打ち方を思い出してきた。
  • フラットサーブが入ってくれればかなり武器になっていた。(前回の反省点の「サーブが武器になっていない」から大幅成長)
  • 全試合動画撮影交渉して動画撮影できた
    • そのために詳細に振り返ることができた

反省点

  • とにかくダブルフォルトが多かった(過去出た大会でブッチギリで一番多かったはず)
  • 練習で9割方コピーした「小野田 倫久」元プロのフォアハンドでしたが、本番になると見事に元のフォームに戻っていた

次の大会までにどうするか

  • サーブの組み立て方を変える
    • セカンドサーブが入るという感覚が出るまで1stサーブを封印する
  • 「小野田 倫久」元プロのフォアハンドを実戦で再現できるようにする
    • あらゆる方向に動かされても再現できるように体に染み込ませる
      • そのために動きのあるの中で数多く打ちまくる
      • 動画撮影して再現できているか確認する
  • これまで伸ばしてきたディフェンス力が今回ほとんど見られなかったので、またディフェンス力も鍛えたい
    • ミスのないテニスで格下に負けないテニス力も取り戻したい
      • 絶対ミスしない高い弾道のスピンボールを鍛える(今回ストロークのネットミスもめっちゃ多かったので反省)

2023/08/20(日)2023年07月28日〜08月10日の決算発表の所感(プレミアグループ,STIフード,カバー,シンクロフード,日本アクア,IPS(4390),NexTone)

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況

主にビッグモーターの不祥事や日銀の絶妙な文言によるイールドカーブ・コントロール柔軟化がありました。ビッグモーターと同業のネクステージの株式でそこそこ儲けさせてもらってきたので複雑な気持ちになりました。ネクステージでは良い評判もたまには見かけますが、今後は可能な限り、より社会的価値の高い企業への投資を心がけたいと思いました。(社会的価値も高い優良企業はすでに手が出ないPERがついているので難しい部分もありますが何とか投資を通じてより良い社会作りに貢献できればと思います。ただ、金銭面で家族を支えなければならない立場上、そのような理想的な投資ができないこともまれにあるかもしれません)

決算発表では輸出中心の大型株は円安で利益がブーストされているところが多い印象を受けました。マザーズ指数は大変弱く、まさかまさかの720ポイント割れで中小型株メインの自分は相当に苦戦しています。

マザーズ指数の絶望的なチャート↓

スクリーンショット 2023-08-20 10.41.26.png

楽天証券のマザーズ総合指数のページ より引用)

10年債利回りも上昇しまくっていますがどうなりますかね。

現況

株式・投信

  • 年初来損益:+14.9%(+1,079,384円)
  • 年初来確定損益:+513,389円
  • 含み損益:+約200万円

不動産

2023年2月に「GALA FUNDING #2」25口の運用が満了して分配金5050円(税引前)。

現在のポートフォリオ

SBI証券(自分のお金で運用)

スクリーンショット_2023-08-20_13_46_12.png

(信用買いの銘柄は1日の出来高が小さすぎるので非開示とさせていただきます)

楽天証券(家計のお金で運用)

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株式・投信の年初来損益

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株式・投信の年初来確定損益

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2023年07月28日~08月10日の決算発表の個人的所感

主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。

07月28日 プレミアグループ 2024年03月期 1Q決算

主に中古車向けのファイナンスと故障保証。toC向けのカープレミアも。対前年同四半期で増収増益。売上高,営業益は四半期ベースで過去最高。ビッグモータが今問題になっていますが、決算説明資料p.5によると、「ビッグモーターとの取引量は非常に僅少」とのこと。

前年比較は決算説明資料が充実しているのですが、前四半期との比較は充実していないので独自に比較用の表を作成しました👇

スクリーンショット 2023-08-20 11.10.56.png

全セグメント伸びていて順調にみえます。ビッグモーターの不祥事の影響で中古車業界のイメージが地に落ちた影響があったでしょうか株価は軟調な動き。ただ、この企業業績だけをみると現時点において保有株式を売る合理的な理由を考えるのが困難なため持続方針です。

08月09日 STIフード 2023年12月期 中間決算

セブンイレブン向けのおいしい焼き魚,惣菜,おにぎり具材等。対前年同四半期で増収増益。売上高から最終益まですべて四半期ベースで過去最高の数字。やや下期偏重なので、このままいけば通期利益は上ブレしそうというところでしょうか。

決算説明会動画によると、

  • 水産の調理の特許(数?)では日本で第7位
  • 経常10%〜11%は出したい
    • 原材料調達への徹底したこだわり(原価率低減)
    • 製造能力の磨き上げ、拡大(生産効率向上)
    • 新技術の知的財産化(市場競争力向上)
  • 新工場どうするの?
    • 既存工場で生産効率が上がっている(まだ余地あり)
    • 投資とそれに対するリターンをしっかり考えたい
    • 2年くらいで新工場はちゃんと作る
  • 台湾展開
    • 点での取引だったのを今年の後半から面で取り組む
    • 現地に工場を作らずに沖縄から船で運ぶ
  • 北米展開
    • 魚の骨を抜く技術で食材の供給をしていきたい
  • 2027年度までで150%成長をやっていきたい…できるんじゃなかろうかと…目標として掲げたい
  • 周辺異商品として拡大していきたい
  • 2023年12月1日に創業35周年。感謝を示していく(株主還元の匂わせ)
  • 人流の緩和は圧倒的にプラス(コンビニおにぎりなど)
  • 身の丈にあったM&Aや工場買収に留めることで、償却によって利益率が下がらないようにする

とのこと。時間をじっくりかけて1.5倍成長目指すとのことなので、株主としても配当金と優待をいただきながら長期投資で応えましょう。保有株式は持続方針です。

08月09日 カバー 2024年03月期 1Q決算

VTuber事務所「hololive」運営。メタバーズ事業も。対前年同四半期で大幅に増収増益。

分野別の業績

売上構成比は2023年3月期から計算。

  • 「配信/コンテンツ(売上構成比:31.0%)」:前年同月比:+13.9%
  • 「ライブ/イベント(売上構成比:16.8%)」:前年同月比:+94.0%
  • 「マーチャンダイジング(売上構成比:39.1%)」:前年同月比:+32.8%
  • 「ライセンス/タイアップ(売上構成比:13.1%)」:前年同月比:+167.7%

好材料

  • 楽曲による認知度拡大
  • 在籍VTuberあたり収益が順調に成長(ただしごく少数のVTuberが数字を伸ばしている可能性も)
  • IPの影響の高まりを背景としたライセンシング案件数および規模の拡大(ただし前Qからの伸びはそんなでもなさそう。前Qの数値は未公表でグラフしか見られない)
  • コマース領域を中心とした伸長により売上総利益率は改善基調
  • hololiveブランドによる広告効果の高まり

今後の懸念材料

  • 相変わらず男性VTuberが伸びづらい。存在感がない
  • 「ぶいすぽっ!」というグループ(詳しくは知らないがゲーム特化グループか?)にシェアを奪われないか
    • ゲオHDの決算説明資料をみると「あおぎり⾼校」とかいうグループもあるようですね
    • 今までも個人VTuberがいくらでもいる状況でもこの業績なのでそんな懸念するほどでもないのか(?)

まだブランド価値としてはホロライブが大幅にリードしているように思えますが、簡単には真似できないホロアース等での差別化も急いでほしいですね。

今後(7,8月含む)の好材料

  • 7月下旬にデビューのホロライブEN「Advent」
    • 一番人気の「FUWAMOCO」でどれだけ伸びるか注目しています
  • 海外でのライブコンサート
  • 2024年リリース予定のメタバースサービス「ホロアース」

ホロアースはまだベータ版ですが中々将来性を感じる出来具合だと感じます。あとはVTuberをEnglish,インドネシア以外でも伸ばせるのかは気になるところです。保有株式は持続方針でいきたかったのですが、この高PERがいつまで許容されるかとか、競合との差別化がうまくいくか自分の中で疑義が生じ始めているので100株だけ利確しました。残り100株は現状のブランド価値とベストガールYAGOOが次はどんなことしてくるのか個人的に気になるので持続方針でいこうかといろいろ思案中です。

[2023/08/26 追記]

ログミーファイナンスから「決算説明の内容を書き起こし」が公開されました。

特に重要そうなところを抜粋↓

  • 第3四半期・第4四半期の季節性により、当社は下半期において売上が高まりやすい(既知)
  • 前受金の積み上がり → 「受注販売グッズの売上により前受金が積み上がり、B/S上に顕在化している状況です。今後、発送の段階でP/Lに計上されます。」
  • 「英語圏のグループの登録者数の伸びが相対的に弱く拡大に手こずっていたように見えます。」「手こずっていたというよりは、あえてセーブしていた状況です。なぜかと言いますと、海外のタレントも自宅で配信するだけではなく、国内にある大型モーションキャプチャスタジオ等を活用して3D配信やライブコンサートなどのフルラインのコンテンツを届けることができる環境の整備を重視していたからです。(以下略)」
  • 「営業利益率改善の方法としては、セールスミックスやプロダクトミックスの改善によって粗利を高めていくことがメイン(以下略)」
  • バーチャルヒューマンについて → 「どれほど高精細であっても、ターゲット顧客市場が確立されていないという意味ではユーザー獲得が非常に難しいというのが現時点での印象です。」

ホロアースの開発は今のところ順調に進んでいて、VTuberに対する女性ファンの獲得が課題とのことも書いてありました。

[2023/08/26 追記終わり]

08月09日 シンクロ・フード 2024年03月期 1Q決算

飲食店向けプラットフォーム運営。対前年同四半期で増収,最終益以外は増益。

セグメント別の業績

「メディアプラットフォーム事業(売上構成比:95.9%)」

  • 売上高:811,611千円(前年同期比31.2%増)
  • セグメント利益:199,354千円(前年同期比11.3%増)
  • 登録ユーザー数:271,404件(前年同期比11.5%増)
  • 有料ユーザー数:不明(本決算でしか公表していないようです)
  • 有料ユーザーの期間単価:不明(本決算でしか公表していないようです)

「M&A仲介事業(売上構成比:4.0%)」

  • 売上高:34,040千円(前年同期比13.4%増)
  • セグメント損失:14,932千円(前年同期は5,487千円のセグメント損失)

M&A仲介においては、譲渡時期の後ろ倒し(成約手数料約30百万円)が発生。

その他

  • 売上高は四半期ベースで過去最高
  • 2件の事業譲受・23名の採用(採用前倒し)・採用サイト構築などの戦略投資で販管費は増加
    • 1Qの戦略投資額の累計は18+2+9+15=44百万円
      • 内装建築.com関連費用:約18百万円
      • フードアカウンティング協会関連費用:約2百万円
      • 採用サイト構築費用:約9百万円
      • 採用費用(前倒し分):約15百万円
    • 戦略投資の44百万円が営業益に乗っかっていれば前Q比較でほぼ横ばい
  • M&A仲介事業において、売却相談件数は高水準を維持

M&A仲介は譲渡時期の後倒しで売上進捗が停滞したのと、戦略投資で販管費が増加したこと以外は順調にみえます。採用に関しては2年間で約50名の純増予定に対して、2023年3月末の従業員158名 -> 2023年6月末の従業員177名なので、19名の純増で良い具合。

2Qはおそらく利益率もいくらか向上すると予想できるので、今後の成長に期待して、保有株式は持続方針でいきたいです。決算説明資料の見せ方はいまいちで、流し見で読んでもう少し良い未来を想像できるような書き方があっただろうにという印象を受けました。

08月10日 日本アクア 2023年12月期 中間決算

高性能・低環境負荷の断熱材の原料開発・販売,及び防水など。日本最大級の施工ネットワークも構築。対前年同四半期で増収増益。営業益・経常益は四半期ベースで過去最高。繁忙期が秋~冬なので、今期の利益予想対して上ブレが期待できそうです。

決算説明会資料によると、

  • 戸建部門:「土日休みに伴い施工日数が減少、人材育成を進め稼働件数増加へ」
  • 建築物部門:「製造業の国内回帰などにより、不燃断熱材の需要増で採算性向上」

決算短信によると、売上高の前年比(累計)は以下の通り:

  • 戸建部門:-2.8%
  • 建築物部門:+35.6%
  • 防水部門:+100.6%
  • その他部門:+22.3%
  • 全体:+12.1%

部門ごとの売上高の構成割合を計算してみると以下のようになりました:

  • 戸建部門:49.46%
  • 建築物部門:29.24%
  • 防水部門:1.88%
  • その他部門:17.40%

第2回新株予約権(行使価額修正条項付)の取得及び消却に関するお知らせ(ポジティブ材料)

「新株予約権の取得及び消却の理由」(要約)

  • 大和証券による本新株予約権の行使(953個)と国内事業法人による当社株式の売却により流通株式比率と流通株式時価総額の両方でプライム市場の上場維持基準を満たして(当社試算による)本スキームの目的を達成したため。
  • プライム市場の上場維持基準を満たすこととは別の目的として物流拠点の機能も有する北関東営業所、宮崎営業所、広島営業所、鹿児島営業所、及び熊本営業所の開設資金の調達を計画していたが、本新株予約権953個の行使による累計調達額84,762千円は、2023年4月に営業を開始した北関東営業所の開設資金の一部に充当済み。残りの営業所開設計画は、売上債権や棚卸資産の削減によるキャッシュ・フローの改善も進んでいるためエクイティ・ファイナンスに依存することなく十分に賄える見込み。
  • 最近の当社の株価は本新株予約権の下限行使価額(1株当たり889円)を挟んで推移しており、行使が進んでいない状況となっている。当社の資本政策及び今後の市場環境等を総合的に勘案し、未行使の本新株予約権が残存することによる市場の希薄化懸念を軽減する必要があると判断し、本新株予約権による資金調達を中止することといたしました。
  • 以上を踏まえて、(略)、残存する本新株予約権の全部を取得し、消却することにいたしました。

これで下限行使価額(1株当たり889円)からの最大904700株の売り圧力がなくなったのでポジティブです。営業所開設資金もエクイティファイナンスなしで十分賄えるぜというのも非常に心強い文言。

その他

  • コンクリート建築物向け不燃断熱材「アクアモエンNEO」がかなり好調っぽい
  • ウレタン原料価格との連動性が高いナフサ輸入CIF価格はピークアウトの傾向 -> さらなる利益率向上につながるか(?)

1Q決算と同様に「決算説明会等における主な質疑応答」を公開してくれたらまた追記します。ここは配当も良いしインフレに対して値上げ力もあるし従業員・株主・地球環境思いの大変素晴らしい会社のようにみえるので保有株式は持続方針です。

[2023/08/26 追記]

1Q決算と同様に「決算説明会等における主な質疑応答」を8/24付で公開してくれました! 特に重要そうな内容を要約してピックアップ↓

  • 省エネ住宅に対する補助金などの反動減は考えにくい
  • 「有力メーカーとの取引拡大」は他の施工会社からの切り替え
    • 「広域認定制度」と「安定品質+全国展開」が評価されたと認識

いい感じですね。

[2023/08/26 追記終わり]

08月10日 IPS(4390) 2024年3月期 1Q決算

国際通信事業,国内通信事業,メディカル&ヘルスケア事業。対前年同四半期で減収減益。前年同期は国際通信回線の大口案件の収益計上あったので1Qが減収減益なのは計画通り。

四半期累計だと四半期ごとの成長度合いが分からないので、四半期単体の数値を出してあります↓

スクリーンショット 2023-08-20 11.07.31.png

国際通信事業

大口案件の収益計上が計画通りなく前年同期比で減収大幅減益。フィリピン通信事業の数字は今期から統合されて分からないのですが

  • 2022/3 1Qの国際通信事業が売上:382百万円, 営業利益:43百万円
  • 2023/3 1Qの国際通信事業が売上:1191百万円, 営業利益:392百万円(IRU契約案件の入金による売上計上あり)
  • 2022/3 1Qフィリピン通信事業が売上:301百万円, 営業利益:87百万円
  • 2023/3 1Qフィリピン通信事業が売上:243百万円, 営業利益:121百万円

から予想すると、フィリピン通信事業は前年同期比でかなり増収ながら減益だったのではないかと思われます。

国内通信事業

前年同期比で増収増益。前Q比較では減収減益。(季節性は僅かにあるのかも?)

メディカル&ヘルスケア事業

前年同期比で増収減益。前Q比較では微増収増益。

今後

フィリピン国内海底ケーブルの完成に伴う収益貢献は下期(3Q,9月)から計上される見込(投資したコストは3年で回収見込)。

どう考えても1Qにおいては好材料は出ないと思えたので、今の株価で悪材料がどれくらい織り込まているかなど思案しつつも保有株式は決算発表日に一旦利益確定で売りました。後日、下期からの成長に期待して再度買い直ました。中々投資家は報われませんが競争を極力避けて独自の道を切り拓く事業内容は良いので今後も応援したいですね。

08月10日 NexTone 2024年3月期 1Q決算

著作権エージェント。前期は会社計画の業績を下回ることが多かったようで直近半年の日足チャートは滑り台。落ちるナイフを掴んでズタズタにされながらもオンリーワン性とキャッシュ・フローに惹かれて購入して決算発表を跨ぎました。対前年同四半期で増収増益。

1Qに関しては、売上高・営業利益ともに会社計画をクリア。特に営業利益は会社計画比+18.9%で良いスタートのようにみえます。

KPI

  • 「管理楽曲数」:405182
    • 前Qから31432増加
    • 計画の46万曲以上のクリアも堅そう
  • 「取扱原盤数」:1061862
    • 前Qから31908増加
    • 目標の125万原盤がやや遠そうか

著作権管理事業(売上高構成比:94.49%)

過去最高のセグメント四半期売上を達成。

「著作権管理業務」(売上高構成比:11.2%,管理対象が「楽曲」。2022年3Q決算説明資料によると粗利率100%)

前年同期比で増収。「放送分野においては管理楽曲が順調に増加しており、今後の徴収額に反映されることを期待」とのこと。

「DD業務」(売上高構成比:80.4%,管理対象が「原盤」。著作権管理業務より粗利率が低い。こちらの割合が高まると利益率が低下する)

前年同期比で増収。「これまでBtoB領域に特化して展開していたDD業務を、個人で活動するアーティスト・クリエイターも対象として展開」とのこと。

キャスティング事業(売上高構成比:4.56%)

前年同期比で増収減益。「既存サービスの他、新たに当社自主興行等を実施したことにより前年同期比で大幅増収となったものの、過去イベントの費用確定に伴う原価の追加計上により減益」とのこと。

決算内容は1Qとしては現状問題ないとみえるので保有株式は持続方針の予定でしたが、マザーズ指数が病気なのと、まだ落ちるナイフ状態から抜けられないようなので、一旦全数売却して逃げました。DD業務においてはまだ独自性がありつつも競合自体は出現しているようですね。それがどれくらいの脅威なのか自分の少ない知識では評価しきれないので中々買いづらさがあります。

最近の主な売買

  • トレンダーズ:決算発表日をまたぐ自信がなくなってきたのでホールドしていた残り400株も利確(+4千円)
  • ジェイドグループ:M&Aでの成長が期待できるかと思って決算発表後に買いましたがM&A頼みもどうなんだと気が変わって損切。信用買残が多く需給的にも厳しいトレード(53.4千円のマイナス)
  • 東海カーボン:前々から気になっていて1177円の指値買い注文をしばらく前からいれていたら決算発表翌日の取引開始直後に約定。午前9時発表の決算説明会資料を読んで、プラスはほぼ為替の影響で数量ベースではマイナスという点はいまいちかと考えて、逆指値売り注文を出して利確されました。(約+4千円)その日の終値は1167.5円だったので短期的にはこの判断で正解でしょうか
  • 日本ホスピス:この値段なら買いたいという値段になってくれたので200株買いました。株式売出しで需給が良くない状態なので一時的な下落はあると読んで当たりました。が決算発表内容は懸念点がないということもないので注意が必要でしょうか
  • NexTone:ナンピン地獄化していて精神がやられそうでしたが反発局面で900株売却,さらに決算発表後に500株売却(+15.860円。少しでもタイミング間違っていれば大損の可能性ありました)
  • カバー:PER40倍超え200株持つのがやはり心理的なしんどさを感じたので100株だけ利確しました(+61,900円)
  • IPS(4390):決算発表またぐのが急に怖くなったので決算期待が入ったところで全数(200株)利確(+19,400円)。決算発表後に下がったところを再度200株購入しました

保有銘柄の今後の決算発表予定

  • 09月14日:ギフトホールディングス 2023年10月期 2Q決算

2023/06/26(月)ギフトHD 2023年10月期 中間決算の個人的所感

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

(いつもは複数銘柄まとめて所感を記録しているのですが、現在の保有銘柄だと8月まで次の決算発表がないためギフトHD1銘柄だけの所感の記録となります。)

近況

日銀は相変わらず動かずに海外は利上げなので、ドルに対してもユーロに対しても相当な円安になっています。早く利確しすぎた「竹内製作所」などはかなり恩恵受けそうですがどれくらい織り込まれているでしょうか。

現況

株式・投信

  • 年初来損益:+18.7%(+1,357,759円)
  • 年初来確定損益:+447,465円
  • 含み損益:+241万円

不動産

2023年2月に「GALA FUNDING #2」25口の運用が満了して分配金5050円(税引前)。

CFD: 差金決済取引(デモトレード)

日経平均株価の上昇が行き着くところまで行ってしまった場合に売りから入れるように差金決済取引にチャレンジ中です。

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デモでお試し中なので決済しても現実のお金は増えません。(口座開設手続き中...) CFDは極稀にある「さすがに頭おかしいやろ」という値が付いたときだけ活用しようと考えています。

現在のポートフォリオ

ポートフォリオ全体

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SBI証券(自分のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

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株式・投信の年初来損益

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株式・投信の年初来確定損益

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ギフトHD 2023年10月期 中間決算の個人的所感

(主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。)

主に家系ラーメン。対前年同四半期で増収,営業増益,経常利益以下減益。経常利益以下の減益は前年同期にあった補助金収入336百万円がなくなったことによります。

前四半期比較では営業利益は減益ですが、2Qは毎年1Qより下がっているので季節性ですかね。計画に対する業績進捗率も特に問題ないので保有100株は持続予定。

国内直営店の新規出店(純増:15店舗)

  • 町田商店:8店舗
  • 豚山:4店舗
  • 元祖油堂:2店舗
  • その他:2店舗

(赤みそ家が1店舗退店)

海外直営店の新規出店(純増:1店舗)

  • E.A.K. RAMEN

プロデュース店の新規出店(純増:33店舗)

  • 国内:30店舗
  • 海外:3店舗

年間目標の純増23店舗を2Q時点で既にクリア。

その他のニュース

  • 直営店1店舗当たり月商が過去最高を記録
  • 北関東・東北エリアをカバーする物流センターの新規稼働
  • 2023年7月31日を基準日として1対2の株式分割
  • 株式分割後の100株以上200株未満の株主への優待区分の追加

追記

【2023年06月26日 追記】

こちらの記事を書いた2時間後くらいに「決算説明会動画」と「質疑応答要旨」が公開されました。特に重要そうなところを抜粋。

  • 「値上げに対しては明言できないと、ご説明させていただきましたが、7 ⽉ 1 ⽇に価格改定を実施することが決まっています。」(「https://pdf.irpocket.com/C9279/ba4w/Msmt/jQpp.pdf」のA11より)
  • 「出店計画について、直営店の出店が遅れているようですが、年間目標の達成は可能と考えていますか。」「前半、非常に好調に物件契約ができていたので、達成できるとは考えておりましたが、人手不足が建築関係にも影響が出ていて、以前よりも少し、特にロードサイドの開発が遅れていく印象があります。今後、3 クォーター、4 クォーターでキャッチアップできるか、ギリギリかなというところではあります。」(「https://pdf.irpocket.com/C9279/ba4w/Msmt/jQpp.pdf」のQ14,A14より)

【2023年06月26日 追記おわり】

最近の主な売買

  • 日本ホスピス:全数利確(+8,600円)
  • プレミアグループ:「信用買い -> 現物微益撤退 -> 信用買いの現引」の合わせ技で取得単価を落とす
  • IPS(4390):「信用買い -> 現物若干の損切撤退 -> 信用買いの現引」の合わせ技で取得単価を落とす
  • 酉島製作所:全数利確(+14,840円, 「特需」と決算説明資料に書かれるとホールドしづらい)
  • ウェルプレイド・ライゼスト:空売り即撤退(-18,100円)
  • シンクロフード:100株だけ利確(+31,200円)
  • トレンダーズ:1100株買い -> 700株利確(+54,456円) -> 400株はホールド

保有銘柄の今後の決算発表予定

8月2週目くらいまで決算発表予定はありません。それまで株式投資の記事の更新がない予定です。

2023/06/18(日)2023年6月時点においてPerlで画像付きtweetするコード

2022年にPerlで画像付きtweetするコード」というのを書いてあるのですが、こちらがTwitterの仕様変更で使えなくなったので2023年6月版を書きました。

重要ポイント

  1. Twitter API Ver. 1.1 で画像アップロードして media_id を受け取る
  2. Twitter API Ver. 2 で「1」で受け取った media_id をtweets APIで送る

中々変な仕様なのでそのうちTwitter側で変更が入るかもしれません(?)

PerlのCPANモジュール固有の注意点

  • Ver.2 に完全対応はしていないため、 api_version や api_ext のオプションを指定する必要がある
  • update メソッドは Ver.2 に対応していないので request という低レベルAPIでPOSTする必要がある
#!/usr/bin/env perl

use strict;
use warnings;
use utf8;
use Twitter::API;

my $twitter_v1_1 = Twitter::API->new_with_traits(
      api_version => '1.1',
      api_ext => '.json',
      traits => [qw/Migration ApiMethods RetryOnError/],
      consumer_key => 'xxx',
      consumer_secret => 'xxx',
      access_token => 'xxx',
      access_token_secret => 'xxx',
);

my $twitter_v2 = Twitter::API->new_with_traits(
    api_version => '2',
    api_ext => '',
    traits => [qw/RetryOnError/],
    consumer_key => 'xxx',
    consumer_secret => 'xxx',
    access_token => 'xxx',
    access_token_secret => 'xxx',
);

my $media = ['/nanka/tekitohna/filepath.png'];
my $ret = $twitter_v1_1->upload_media($media);
my $text = 'ツイートするテキスト';
$twitter_v2->request(post => 'tweets', { -to_json => { text => $text, media => { media_ids => [ $ret->{media_id_string} ] } } });

その他

Twitter APIのアクセス権限回りは https://www.zenryoku-kun.com/post/twitter-api が参考になるかと思います。

2023/05/28(日)【草トー】硬式テニス男子シングルス 1勝3敗

5/27日に出場した記録。

1戦目 30代半ばくらいのお兄さん以上おっさん未満くらいの人

0-6で敗北。こちらの凡ミスが多かっただけでなく、相手の決めショットが尽く入るので、中々どうしようもない感じでした。ラリー戦やネットプレーでポイント取れたりもしましたが、相手の凡ミスの少なさや決めショットの威力のほうが明らかに上回っていると感じました。(どうやったらあのような速度の決めショットをコート内に収められるのだろう…。)それでも1ゲームくらいは取らなきゃダメですね。(40-40も何回かあったのでそこまで絶望的な差でもなかったというのが自分の感覚です)

2戦目 同じく30代半ばくらいのお兄さん以上おっさん未満くらいの人(1戦目とは別人)

0-6で敗北。相手にそれほど強い決めショットはなかったのですが、相手の凡ミスが少なくて完敗でした。こちらも40-40が何回かありましたが尽くネットに引っ掛けたりフレームショット打ったりで自滅。凡ミスが少ない相手に勝つのがかなり課題になってます。

3戦目 40代後半〜50代前半くらいのおっさん

6-4で勝利。技術面でもフィジカル面でも相手が劣っているように感じた段階で丁寧にラリーをつなぐようにして3-0でリード。そこから自分の凡ミスが出始めて5-4まで競られました。最後はこちらのサーブゲームで、ネットプレーに出て何度も何度も返してバックハンドボレー強打で勝てました。3-0の段階で楽勝か?と思ってしまいましたが、相手もよくラリーをつなぐようになって相当に体力を奪われました。

4戦目 40代くらいのおっさん

3-4で敗北。フィジカルは明らかに自分が上回っていましたが、かなり疲労していて自らダブルフォルトを連発してしまったのが痛かった。最後は40-40までもつれました。ラリー戦でこれで決まっただろというのを返されて敗北。悔しい。

良かった点

  • ミスとポイント獲得が半々くらいになったけどネットプレーに出られた
  • スタミナがもった(1戦目と2戦目が僅か6ゲームで負けたのが大きいか…)

反省点

  • サーブ -> もっと練習して自信をつける必要あり
    • スライスサーブを打つ余裕がなかった
    • コースを打ち分ける余裕がなかった
  • フレームショットが多すぎた -> どうすれば直るのか(もっとよくインパクトの瞬間を見る必要がある?)
  • フォアの決めショットがないのがキツい -> スクールで上達する気がしないので自主トレするか…

その他、メモ

  • 2Lのアクエリアス持っていったけど、微妙に足りなかった。