2025/05/12(月)2025年2月7日〜3月17日の決算発表の所感,育児のため投資スタイル変更

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況(投資スタイル変更の経緯)

家事・育児・副業(個人Web開発)・会社テニス部の運営・株取引のルーティン(新聞を読む・経済雑誌を読む・経済番組を倍速で見る・適時開示資料を読む・決算書を読む・社長のインタビュー動画を見る)をこなすのに疲弊していました。

子どもが動き回るようになって離乳食も1日何回も食べるようになってからとりわけ家族全体で余裕を失っていて関係が危うくなってきて、家族会議の結果、個別株投資をやめて株取引のルーティンの大部分もやめて、育児(と本業・副業)に集中することになりました。

これまで、家族の要望通りのマンションを買うとなると1億円程度かかるため、よりいっそう株式投資を頑張らないとと必死になっていましたが、これまで何度も話してきた「身の丈に合っていない」ということを受け入れてもらいました。(全力で株式投資しないと1億円前後のマンションは買えないのでそれを支えてもらえないなら残念ながら諦めてもらわざるを得ません。ただ株式投資以外にも本業・副業(個人Web開発)があるので無理のない範囲で努力を継続したいと思います)

今後は新しく個別銘柄を買うことはよほど例外的な場合を除いてやめてインデックス投資家になって育児を支えていこうと思います。そんなわけで今後個別銘柄に対して取れる行動は、保有継続or売却の2択になりました。保有継続しても個別銘柄はやはり日々の値動きが気になりますので、会社の成長が怪しくなった銘柄は積極気味に売却を進めてインデックス投信に切り替えたいと思います。

ごく直近では、トランプ関税で世界的に株式がぐちゃぐちゃになって円高が進みました。株式と比べると関税の影響が少ないJ-REITは安定しています。

現況

長期目線で保有している個別銘柄はおそらく一時的であろう業績・KPIの減速が見られるものが多く、決算発表でそこそこ苦しい展開に陥りました。決算発表のピーク直後はどうも空売りされまくっているであろう銘柄が多く、指数に若干劣後していました。

1週間程度の短期トレードではプラスが上回っています。

トランプ関税で株価大幅下落のタイミングであまり円高や関税のマイナス影響のないグロース株を強めに買ったおかげで直近はややパフォーマンスが回復傾向です。

投信は、トランプ関税ショック前は米国株・日本株ともに割安感には乏しかったので積立を停止していました。J-REITは安いタイミングで積み立てて、プラス転換したところで積み立て停止しました。J-REITは安定して現状の5%前後の利回りが得られるなら最悪もう値上がらなくても許容範囲です。トランプ関税ショック後は、世界的に株式がぐちゃぐちゃになって円高が進み、海外投信が米国株に集中していることに危うさを感じたため、新興国や米国を除く先進国へも一定割合分散させて積立を再開することにしました。5月に近づいてかなり株式が回復してきて為替もやや円安気味になってきたので再度積立を停止しました。

自身と家計の口座の合算(メインの口座, 攻めの投資方針)

  • 年初来損益:ー3.9%(ー588,884円)
  • 年初来確定損益:+855,241円
  • 含み損益:+3,961,787.43円

(Kaihouファンドを含まず)

去年から持ち越した分を利益確定したので、年初来損益がマイナスでありつつ年初来確定損益がプラスになっています。

Kaihouファンドの口座

  • 取得金額:1,000,000円
  • 評価金額:992,601円

育児と個別株投資の両立は無理だと思って、トランプ関税での株価下落前に口座開設しました。やや投資タイミング悪く、高値づかみになっています。

未成年口座(サブの口座, やや守り寄りの投資方針)

生後間もなく子どもに証券口座を作って運用してもらっています。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:228円(SBI・J-REITの分配金のみ)
  • 含み損益:+7,705.93円

分配金履歴はSBI証券なら https://site.sbisec.co.jp/account/assets/dividends で確認できます。

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

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(Kaihouファンドを含まず)

SBI証券(自身のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

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未成年口座

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トランプ関税で株価調整が進んでかつ円高になってくれたので、新興国や米国を除く先進国へも一定割合分散させて積立を再開していました。「米国を除く先進国」(SBI・VEA)が日本株を含んでいるのでTOPIXの積み立ては停止してそちらを経由して日本株投資する形にしました。5月に近づいてかなり株式が回復してきて為替もやや円安気味になってきたので再度積立を停止しました。

株式・投信の年初来損益(未成年口座を除く)

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ピンク破線が円換算でのS&P500ですが、それを大きく上回っています。TOPIX比では米国株下落と円高の影響が大きく、数ポイントほど劣後しています。

株式・投信の年初来確定損益(未成年口座を除く)

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2025年02月07日〜03月17日の決算発表の個人的な所感

主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。非常に限られた時間でまとめているので何か間違いが含まれることもあるかもしれませんがその際はコメントなどでこっそり教えていただければ幸いです。(そもそも読んでいる人いるのか問題がありますが)

02月07日 プレミアグループ 2025年03月期 3Q

主に中古車向けのファイナンスと故障保証。近年はオートモビリティ事業が急成長中。対前年同四半期比で増収増益。絶好調だった前Qよりは失速。

前年比較は決算説明資料が充実しているのですが、前四半期との比較は充実していないので独自に比較用の表を作成しました👇(「自分が分かれば良し」な表なので他人には見づらいと思います)

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主要KPIは2Qよりは減速したものの、決しては悪くはないという具合でしょうか。3Q単体のファイアンス事業の利益率が一気に低下したのは「おや?」と思いましたが、投資勉強会では以下のように説明されています。

  • 2Qから3Qで本業ではない一過性で売上・利益の数字が落ちているが心配無用
  • 2Qだけ1.6億円(保険履行収益)が発生している。3Qはそれがない
  • 子会社(債権回収会社)の2Qの非常な好調(金融資産の減損利得)から3Qで平常に戻った
  • これら2つ合わせて2億円くらい減っている。これらを考慮するとQonQでも増収増益

ソース:https://www.youtube.com/live/7WueZBdI_9w?si=hGXkEXxTT4I4wUei&t=1905

とのことなのでその言葉を信じたいと思います。引き続き保有継続の予定です。ちょっと前には珍しくシステム障害などの懸念事項も出してきたので本決算も引き続き数字を精査したいと思います。決算発表後は株価は下落。さすがに2Qがあまりにも良すぎた反動でしょう。

02月07日 IPS(4390) 2025年3月期 3Q

国際通信回線の提供、フィリピンでの光回線の提供・レーシック・予防医療、コールセンター事業者向けサービスなど。

対前年同四半期比で大幅増収増益。為替差益241百万円。国内通信事業・メディカル&ヘルスケア事業が共にポンコツ状態で、現状期待できるのは国際通信事業だけになりました。

Q単体比較用の表を作成すると以下の通りです:

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その他、3Qでは新規のIRU契約がまったくなかったということはないのですが大型のIRU契約はなかったとのこと。

そろそろアクセル踏んでいかないと中期経営計画目標の2026年末に法人ネット顧客数4500件は中々厳しそうでしょうか。ただ決算説明会動画の18分頃によると12月の開通が80件とのことなので今後の成長に期待したいです。引き続き保有継続の予定です。決算発表後は株価はほぼ横ばい。

02月10日 イー・ギャランティ 2025年3月期 3Q

売上債権に対する信用リスク保証サービスなど。対前年同四半期比で増収増益。一時期下がった保証債務もどうにか積み上がっています。リスクポートフォリオの見直しにより保証履行が抑制された結果、利益率向上。第4四半期も抑制傾向が継続する見込みとのこと。金利上昇や景気悪化で需要増が見込めるため長期目線で保有継続予定です。

02月12日 守谷輸送機工業 2025年3月期 3Q

主に荷物用エレベーターの製造・販売及び、その保守・修理。荷物用エレベーターにおいて国内シェア4割程度。対前年同四半期比で増収・大幅増益。

対前年同四半期比での「保守・修理」の受注の大幅増加に加えて、エレベーターの受注が爆増しました?!

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同時に株式の立会外分売も発表されましたが50,000株なので影響は軽微。決算発表後は株価がなぜか下がりました(何か見落としているものがあるか?)。決算発表前から空売りが入っているので株価操作されている感じはあります。同業他社比較でもいくら東証スタンダードとはいえ割安感がありますので新NISAで買い増ししておきました。

02月13日 FCE 2025年9月期 1Q

主にSaaS(作業自動化(RPA)ソフトとオンライン社員教育システム)。DX推進事業・教育研修事業ともに好調で対前年同四半期比で大幅増収増益。特に文句のない好決算でした。保有継続予定です。

02月13日 STIフードHD 2024年12月期 本決算

セブンイレブン向けのおいしい焼き魚,惣菜,おにぎり具材等。対前年同四半期比で増収増益。2025年12月期も増収増益予想。ただ4Q単体では大きく利益率が落ち込みました。決算説明資料によると「4Qにおいてカップデリの原材料に使われる生鮮野菜の価格が急上昇」とのこと。ここ最近は価格転嫁がずっとうまくいっていたので4Qはネガティブサプライズになったでしょうか。

決算説明動画によるとキュウリが非常に値上がってしまったようです。(https://agrine.jp/market.php?ctg=%E3%81%86%E3%82%8A%E9%A1%9E&itm=34100 によると、10月下旬〜11月中旬前まで平年より高かったことが確認できました。その後は平年とほぼ変わらないくらいで推移しています)

2025年12月期も増収増益とはいえ、増益率が低く次の成長のための踊り場と見られたせいか、そこまでやるかというくらいに売られました。優待を含めた利回りは4%を超えてかなり割安感が出てきました。売上の大半がセブンイレブン向けなので、ひょっとするとセブンイレブンがクシュタールに買収されて不採算店が閉鎖されることでも織り込み始めていたりしますかね? (新聞では買収提案受け入れに難色を示しており、自力での企業価値向上を目指すと書かれています。3/1の新聞記事ではクシュタールは日本での店舗閉鎖は計画していないと書かれています)

商品販売増や生産効率向上などの企業努力は見えますし、2025年12月期もトップラインは二桁増の予想ですので引き続き保有継続の予定です。おいしい優待缶詰も家族に好評で売りづらいですね。食料が簡単に手に入る時代がいつまで続くかも分からないので優待がある限り持っておきたい気持ちが強いです。

02月14日 Aiロボティクス 2025年3月期 3Q

主に自社AIシステム『SELL』によるスキンケア・美容家電等のD2Cブランド事業。対前年同四半期比で大幅増収増益。通期業績予想上方修正。

「4Qは来期以降の成長率及び社内目標達成を重視し、売上及び利益をコントロール予定」と説明されているので来期も自信ありそうですね。

定期会員数増やVC保有割合低下もポジティブ。直近はYunthの商品ラインナップ増に加えて、3月のドライヤー市場参加でどれだけ結果を出せるかに注目したいと思います。保有継続予定です。

03月14日 Macbee Planet 2025年4月期 3Q

技術と、独自に蓄積したデータを用いた成果報酬型LTVマーケティングを提供。対前年同四半期比で増収増益。2026年4月期からIFRS移行予定。IFRS移行後は「のれん」の定期償却がなくなります。利益率はクライアントMIXの影響で低下傾向。4Qも3Q対比で微減見通しとのこと。ただし、決算説明資料p.5 によると、来期の粗利は改善予定とのこと。分割払いの未収入金は

https://www.youtube.com/live/tGeR-Pzsnlw?si=xik_ARCGxzkciLpe&t=1846

で回収は問題ないとされています。

来期見通しも悪くなさそうなので持っておこうと考えていましたが、トランプ関税が想像を超えるもので、景気悪化が避けられなさそうに思えて、4月にアバントグループと入れ替える形で損切りしてしまいました。成長性はあるけどこの会社固有のリスクも高めなので難しいところです。

03月17日 ギフトHD 2025年10月期 1Q

主に家系ラーメン・二郎系ラーメン。対前年同四半期比で増収減益。四半期ベースでは売上高は過去最高。利益は、前年同四半期は価格改定を前もってしていたのに対して今期は価格改定がコスト上昇(キャベツ・米など)と同時のタイミングとなったため、減益となりました。

ポジティブ要素
  • 大幅な賃上げ等で退職率が大幅減(14.7% → 11.9%)
  • 1月に引き続き3月も値上げ
  • 直営店出店ほぼ目標分の賃貸借契約の締結完了
ネガティブ要素(3月の値上げで対応予定)
  • 原材料費上昇:米は高止まり、キャベツは落ち着く見通し
  • 人件費上昇:一過性ではないはず

例年1Qよりは2Qのほうが弱いので1月&3月の値上げを考慮しても2Qまでの利益が会社予想に届くかは厳しめに思えます。ただ値上げは受け入れられると思いますし、過去のダブルバガーと優待&配当で投資資金はほぼ回収しているので株価下落を受け止めて保有継続しようかと思います。

最近の主な売買

トランプ関税発表で株価大幅下落前の売買

今回の決算は長期目線の銘柄でダメージを負いましたが、比較的短期のトレードではプラスが上回る成果を出せました。

主な利益確定
  • 守谷輸送機工業:特定口座から新NISA口座に移動するために利益確定して+435,600円
  • Macbee Planet:令和のブラックマンデー時に買った家計用口座の1枚がそこそこ上がったので利益確定して+120,800円。去年一番苦しめられた銘柄でしたが今回の利益確定でこれまでの損失を全部返せました
  • IPS(4390):特定口座から新NISA口座に移動するために利益確定して+120,400円
  • 日水コン:道路陥没で上がっていましたが、まだ行けると思って乗って少し取れて+4,912円
  • 東洋炭素:決算発表後のリバウンドを狙い通り取れて+27,385円
  • ミマキエンジニアリング:インクがリカーリングビジネスであることを考えると安すぎんかと思って買って決算と控えめな上方修正で跳ねてくれて+64,969円
  • アンビスホールディングス:ホスピス四天王?の一角サンウェルズがやらかしましたが、アンビス社長が不正を批判する新聞記事を出している以上、こちらはグレーかホワイトであろうと思って決算発表をまたぎました。中々決算書が出てこなくて小便ちびりそうになりましたがかなり遅れて出てきました。1Qで中間利益の半分を超える内容が好感されて利益確定できて+55,250円
主な損切り
  • トランザクション:毎年1Qは強い数字を出してくるので円安でも商売がうまいので行けるかと思ったらそんなでもない業績で損切りしてー13,800円
  • エヌ・ピー・シー:伊勢化学工業の時みたいにビッグウェーブに乗れるんじゃないかと思ったらすぐ下落に転じて損切りしてー40,800円
  • エスペック:IMVが行けるなら行けるでしょと思ったらまったくそんなことはなく損切りしてー9,719円
  • DeNA:ポケモンの波に乗り切れず損切りしてー10,029円

トランプ関税発表で株価大幅下落後の主な売買

新規買い・買い増し
  • アバントグループ:Macbee Planet よりは景気の影響を受けづらいかと思って、それと入れ替えました。1563円 x 300株,加えて100株信用買い。
  • FCE:家計のお金はKaihouファンドにまとめておきたかったので家計の口座にある分を利益確定して自身の口座用に 447円 x 400株 買い増しました
  • ロボペイ:関税も円高も直接的なマイナス影響はないので 1809円 x 200株 で買いました
  • エラン:関税も円高もマイナス影響はないので 678円 x 600株 で買いました
主な利益確定
  • 日経平均ブル2倍上場投信+10,830円
  • FCE:家計の口座はKaihouファンドに任せたいので家計の口座にあった600株を利益確定して+7,800円
  • ロボペイ:暴落時に信用買いした分を利益確定して+19,078円
  • アバントグループ
    • 暴落時に信用買いした分を利益確定して+10,800円
    • 決算発表後のPTSで現物を全数利益確定して+42,600円
主な損切り
  • Macbee Planet:景気悪化したらそこまで強くはいられないかと思いアバントグループと入れ替える形で200株損切り。ー24,600円
投信積み立て

トランプ関税ショックで株価調整が進んでかつ円高になってくれたので、米国だけでなく、新興国や米国を除く先進国へも一定割合分散させて積立を再開しました。その後、5月に近づいてかなり株式が回復してきて為替もやや円安気味になってきたので積立を停止しました。

2025/02/19(水)2024年度の年間投資成績,主な売買の記録

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況

妻の出産・引越(賃貸住宅)に伴う膨大な雑務をこなして育児のルーティンを覚えて少し落ち着きましたが、家事や子どものお世話をしつつ、会社テニス部の運営もしつつ、副業(個人Web開発)もしつつ、株取引のルーティン(新聞読む・経済雑誌読む・経済番組を倍速で見る・適時開示資料を読む・決算書を読む・社長のインタビュー動画を見る)もするというだけでもかなりかなりキツく、育休中でもまったく余裕がありませんでした。

この記事も正月明けに書き始めてもう2月中旬になりました(汗)

2024年の市況としては、日本株・米国株ともに好調でした。米国株はここ2年でバリュエーションがかなり上がってしまいました。とはいえ、生成AIによる変革や生産性向上を考慮すれば高くないという見方も可能な範囲でしょうか。

現況(2025年の大発会前時点において)

令和のブラックマンデーで買いまくったのが奏功して、メインの口座は主要指数を上回るパフォーマンスで終えることができました。あの暴落が完全なターニングポイントで、あのとき買っていなければS&P500に勝てませんでした。

自身と家計の口座の合算(メインの口座, 攻めの投資方針)

  • 年初来損益:+44.4%(+4,439,038円)
  • 年初来確定損益:+1,636,095円
  • 含み損益:約+382万円

※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」と「東京地下鉄」の売却益も含めるとさらに+145,640円ですが、IPOは運の要素が強すぎるので省いています。

未成年口座(サブの口座, やや守り寄りの投資方針)

生後間もなく子どもに証券口座を作って運用してもらっています。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:+267円(SBI・J-REITの分配金のみ)
  • 含み損益:約+2586円

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

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SBI証券(自身のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

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家計のお金はあまり株式投資に使わない予定だったのですが、令和のブラックマンデー時に解禁しました。

未成年口座

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米国株投信はバリュエーションを考えて早々に積立を停止しました。個別株投資では予想PER20倍超えてから投資することはめったにないので米国株投信はしばらく調整を待ちたいです。生成AIによる変革や生産性向上を考慮すれば調整なく上がることも考えられますがそのときはあきらめてステイします。

株式・投信の年初来損益(未成年口座を除く)

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※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」と「東京地下鉄」の売却益も含めるとさらに+145,640円ですが、IPOは運の要素が強すぎるので省いています。

株式・投信の年初来確定損益(未成年口座を除く)

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※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」と「東京地下鉄」の売却益も含めるとさらに+145,640円ですが、IPOは運の要素が強すぎるので省いています。

最近の決算発表の個人的な所感

今回はあまりにも多忙のため省略します。

2024年9月以降の主な売買

年初から8ヶ月間の主な売買は https://pawafuru.com/0453 をご覧ください。

主な利益確定

  • アイドマHD:令和のブラックマンデー以降にいい具合に上がってくれて+17万円
  • 日本ホスピス:令和のブラックマンデーから安く拾って高く売るを何度かしていたら+10万円。競合は色々ありますしビジネスモデルはそんなに強くないので中長期では持たないことにしました
  • パルグループHD:3か月弱くらいで割安感がなくなったので利益確定。+25.4万円
  • 守谷輸送機工業:ダブルバガーでの利確を1枚欲しくなって利益確定。+12.7万円
  • ビューティガレージ:円安キツイかなと思って一旦切りました。微利確

他には配当金が3.1万円ありました。

主な損切り

  • 日本アクア:結構長いこと持っていましたが工期の遅れをもっと深刻に考えたほうが良いのではないかと思って一旦切りました。値上げができないのと業績予想の当てにならなさも損切りの一因。ー2万円

2024/09/04(水)2024年度 8ヶ月間の株式投資の成績

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況

年初から8ヶ月近く、以下で完全に忙殺されていました:

  • 不妊治療で去年から妊娠していた子どもの出産とそれに伴う膨大な事務手続き
  • 3時間おきにミルクやる&育児のルーティンを覚える
  • 出産して2ヶ月後くらいの引越とそれに伴う膨大な作業&手続き

出産・引越をこなして育児のルーティンを覚えて、ようやく少し落ち着きつつあるという具合です。

市況は、相変わらず東証グロース(中小型)株が弱く、かなり心が折れそうになりましたが中小型グロース株にしかトキメカないのでそれらへの投資を堅持しました:

東証グロース市場250指数(旧マザーズ指数)のチャート↓

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楽天証券の東証グロース市場250指数のページ より引用)

令和のブラックマンデーの後は、需給が良くなったのと米国金利低下の影響を受けてか、やや強めの動きを見せ始めています。

現況

出産・育児で指数よりパフォーマンスが落ちると予想していましが、令和のブラックマンデーで買いまくったのが奏功して、主要指数を上回るパフォーマンスとなっています。

自分と家計の口座の合算

  • 年初来損益:+21.7%(+2,172,536円)
  • 年初来確定損益:+981,418円
  • 含み損益:約+385万円

※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」の売却益も含めるとさらに+10万円ですが、普段使っていない証券口座なので省いています。

雪だるまのごとく、約6年間の投資でそれなりに含み益が膨らんできました。

未成年口座

0歳児の子どもに証券口座を作ってもらいました。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:+95円(SBI・J-REITの分配金のみ)
  • 含み損益:+1,579円

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

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日本個別株・全米株式indexを概ね半々くらいでずっとやっていましたが、令和のブラックマンデー時に日本個別株を買いまくったため、そちらのほうがやや大きくなっています。

SBI証券(自分のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

家計のお金はあまり株式投資に使わない予定だったのですが、令和のブラックマンデー時に解禁しました。

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未成年口座

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円高と米国株下落が重なるとまずいので、あまり米国株投信には入れてもらっていません。今日の強めの下落でまた含み損に陥るかもしれませんね。

株式・投信の年初来損益(未成年口座を除く)

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+21.7%(+2,172,536円)でしたが、この記事を書いている途中で数日経ってしまって、現在はこの画像の通り、+20.5%(+2,052,271円)となっています。

※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」の売却益も含めるとさらに+10万円ですが、普段使っていない証券口座なので省いています。

株式・投信の年初来確定損益(未成年口座を除く)

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※野村證券でのIPO銘柄「アズパートナーズ」の売却益も含めるとさらに+10万円ですが、普段使っていない証券口座なので省いています。

最近の決算発表の個人的な所感

08/08 STIフードHD 2024年12月期 中間決算

セブンイレブン向けのおいしい焼き魚,惣菜,おにぎり具材等。対前年同四半期で増収増益。四半期ベースでも過去最高の業績。通期業績予想と配当予想を上方修正。文句なし。やや下期偏重であることを考慮すると依然として控えめな業績予想かと思われます。

値上げしても商品を改良しているのもあって販売数増で良い傾向。

2025年度は新工場で「本格稼働によって約70億円の増収を見込んでいます」(決算説明会動画より)とのことなので、来期も増収増益増配を期待して良いと考えるのが自然に思えます。

保有株式は1株5000円前後のままであれば持続方針です。

08/08 守谷輸送機工業 2025年3月期 1Q決算

主に荷物用エレベーターの製造・販売及び、その保守・修理。荷物用エレベーターにおいて国内シェア4割程度。対前年同四半期で増収・大幅増益。

今回は「保守・修理」の受注が極めて良かったようにみえます。

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ただし、決算短信によると、

「保守・修理」については、修理・改修業務にかかる受注高及び受注残高を記載しており、保守契約に基づく保守点検業務については、受注高及び受注残高に含めておりません。

とあるので、よりストックビジネス性の強い「保守点検業務」の動向も中間決算発表時に出る決算説明資料で念を入れて確認したいところです。

「国内調達への切り替えや内製化による原価コントロール」がうまく行っているのか、利益率も向上させていっているのも高く評価したいです。

令和のブラックマンデーでの下落で拾った保有株式はずいぶん値上がりしましたが、保有株式はまだしばらく持続方針です。

08/09 IPS(4390) 2025年3月期 1Q決算

国際通信回線の提供、フィリピンでの光回線の提供・レーシック・予防医療、コールセンター事業者向けサービスなど。

対前年同四半期で大幅増収増益。上期業績予想の上方修正。

「PDSCN関連の通信機器(DWDM)の前倒しでの提供など」で国際通信事業が全体を牽引する形で大幅増収増益となりました。

国内通信事業一過性の要因により減収減益(赤字)。一過性と考えてよい根拠は https://youtu.be/8b7vtQsisxg?si=bL4oWWy7-KFEAqBu&t=1261 で説明されています。一過性のものを除いても前年同期比で少々弱い理由としては前年同期はコロナの追い風があったとのことで、どんどん業績悪化していく心配はしなくていいように思えます。

メディカル&ヘルスケア事業も減収減益。レーシックは回復傾向ですが、人間ドック・健診センターの減価償却費が重い模様。

法人向けインターネット接続サービスの顧客数は2024年3月末で1,151件。7月末で1,376件。直近1ヶ月(7月)だとほぼ100件伸びているらしく概ね順調そうにみえます。(中計だと毎年1000件を超える顧客増で2026年に4500が目標となっています)

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引き続き、今後の法人向けインターネット顧客の伸びに期待して、保有株式は持続方針です。

08/09 日本アクア 2024年12月期 中間決算

高性能・低環境負荷の断熱材の施工・原料開発・販売,及び防水など。日本最大級の施工ネットワークも構築。対前年同四半期で微減収・大幅減益。

施工力(工務社員数)は急速に付けているので、上期が悪いのは当初の予定通りとして、下期にどれだけ挽回できるかでしょうか。

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決算説明動画を見る限り今後の見通しは良いようなので保有株式は持続方針です。

08/14 エフ・コード 2024年12月期 中間決算

企業向けHP開発・SNSマーケティング・広告運用・顧客体験価値向上SaaS・LTVマーティングなど。対前年比同四半期で大幅な増収増益。しかし、M&AしまくりでIFRSでのれん償却しないので好業績は織込済み。SaaSの解約率がいくらとか、どのサービスがどれくらい売上・利益貢献しているのかなど非開示で謎に包まれています。業績良いのですが、前回の公募増資が中途な形で終わって、次のM&Aはどうにかなってもその次のM&Aのための資金をどうするのかなど何も書かれておらず、不透明感が拭えないので一旦損切りしました。

このタイミングで売るなら公募増資が中途半端な結果になったタイミングで売るべきだったか…。会社の方針として最初からそういうスキームで成長させると言っているのに公募増資が受け入れられない(大幅下落&資金調達しきれない)のは厳しいですね。

年初から8ヶ月間の主な売買

1月の主な売買

  • 1つ前の記事で書いた通り「日本ホスピス」を100株利益確定(+5.1万円)
  • 「ギフトホールディングス」と「プレミアグループ」を特定口座から新NISAの成長投資枠に移動させるために利益確定(+41.5万円)

1月は損切はありませんでした。

2月の主な売買

  • 空売りで売り込まれた「ベイカレント」を安値で買ってしばらくして利益確定(+6万円)
  • 決算後に売り込まれた「JVCケンウッド」を安値で買ってしばらくして利益確定(+4万円)
  • 決算前後で売買した「木村工機」で損切(ー1.2万円)

3月の主な売買

  • 2023年12月から持っていた「住信SBIネット銀行」がかなり値上がりしたので全数(300株)利益確定(+18万円)
  • WBS(経済番組)でペロブスカイト太陽電池が取り上げられてすぐに「伊勢化学工業」を100株買ってしばらくして利益確定(+10万円)
    • その後、株価が3倍くらいになったので非常に悔いが残る売買となりました。3倍になるまでには確実に利益確定していたでしょうけど…
  • 「東洋炭素」「Macbee Planet」「守谷輸送機工業」「ワンキャリア」「西本Wismettacホールディングス」の短期売買で利益を稼ぎました(+7万円)
  • 「サイフューズ」「西部技研」の短期売買で損失を被りました(ー8万円)
  • 「日本アクア」「STIフードホールディングス」の配当金が入りました(+2.5万円)

4月の主な売買

  • 「ベイカレント」で100株だけ決算発表に勝負をかけて勝てました(+4万円)
  • 安値で仕込んだ「ワンキャリア」100株を利益確定(+2.5万円)
  • 信用買いしていた「Macbee Planet」がジワジワと長い下落に耐えきれず大きな損切(ー32.7万円)

5月の主な売買

  • 値下がりまくっていた「Macbee Planet」をいくらか回復してから利益確定(+12.5万円)
  • 西本Wismettacホールディングスが1Q決算から業績予想を下方修正。中計はまったく信用できないと思い損切り(ー10万円)

6月の主な売買

  • 日経ヴェリタスで紹介されていたIGポートが良さげで安かったので現物500株購入 → そこまでの強みを理解できなかったので少し株価上昇したところで利益確定(+5万円)
    • その後、株価は購入時から2倍を達成していました… (2倍でPER30倍超えだったのでいずれにせよ2倍までは持ち続けられなかったはず)
  • 「プレミアグループ」「IPS(4390)」の配当金が入りました(+8400円)
  • 「オプトラン」「ツムラ」の短期売買で利益を稼ぎました(+5.7万円)

6月の損切は1万円未満に収まりました。

7月の主な売買

「トランザクション」を4月に新NISAの成長投資枠で250株買っていました。3Q決算でライフスタイルプロダクツが前年の3Q単体よりも弱かったのを見て不穏な感じがして損切(ー2万円)。長期で見れば救われるような気もしましたが、ライフスタイルプロダクツが一時的?に減速するという、買った当初の想定外のことが起きたので一旦切ることにしました。新NISAなのでこの判断は難しかったですね。でも個別株を損切りせずに持ち続けて株価10分の1になる等もあり得なくはないので仕方なし。

8月の主な売買

  • 8/2, 8/5(令和のブラックマンデー)の暴落時に買いまくって以下を利益確定しました(以下合計:+35.8万円)
    • INFORICH:+7.1万円
    • Macbee Plane:+4.8万円
    • 宮地エンジニアリンググループ:+4.2万円
    • デクセリアルズ:+3.6万円
    • ラウンドワン:+3.5万円
    • タスキホールディングス:+3万円
    • 日本ホスピスホールディングス:+2.1万円
    • 守谷輸送機工業:+2万円
    • 日本証券金融:+1.7万円
    • ゆうちょ銀行:+1.6万円
    • プログリッド:+1.2万円
    • プレミアグループ:+1万円
  • 決算がいまいちだった銘柄を損切しました(以下合計:ー16.5万円)
    • オプトラン:ー7.2万円。あの1Qからこの2Q決算は予測が難しい。受注が1Qから2Qで減少しているのも厳しそうだったので損切しました。下期は良い見通しとのことですがそれがどれだけ信じられるか
    • エフ・コード:ー9.3万円。次のM&Aまでは良くてもその次のM&Aに向けた資金調達をどうするのか不透明すぎるので損切しました。このタイミングで売るなら公募増資が中途半端な結果になったタイミングで売るべきだったか…。会社の方針として最初からそういうスキームで成長させると言っているのに公募増資が受け入れられない(大幅下落&資金調達しきれない)のは厳しいですね

細々したのも含めると8月は+21.7万円の確定損益となりました。

  • 暴落(令和のブラックマンデー)前後に買って現在も保有している銘柄
    • 守谷輸送機工業
    • アイドマHD
    • ビューティガレージ(家計口座)
    • プレミアグループ(家計口座)
    • Macbee Planet(家計口座)

保有銘柄の今後の決算発表予定

  • 09月09日:ビューティガレージ 1Q決算
  • 09月12日:Macbee Planet 1Q決算
  • 09月13日:ギフトホールディングス 3Q決算

「Macbee Planet」「ビューティガレージ」の順番で波乱が起こる確率高めですかね。決算発表をまたぐ株数は少々調整するかもしれません。

2022/09/20(火)株式投資 ダブルバガー以上での利確一覧

2021年

2656 ベクター(+112.8%)

「みんなの電子署名」での暴騰の始めに取得してストップ高連発の2倍超えで利確。

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3663 セルシス(当時の社名はアートスパーク, +130.8%)

株主優待&月次発表の開始でグングン上がって利確。

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2022年

9279 ギフトホールディングス(+100.4%)

ロシア・ウクライナ戦争での小麦高騰懸念やら新型コロナやらで売られたところを拾ってダブルバガーで利確。日本はロシア・ウクライナから小麦を輸入していない+中華そばの原料としての小麦の割合は僅かであるという情報からここまで売り込まれるほどのことではなかろうかと思って拾ってうまい具合にダブルバガー達成。株主優待の拡充とバイイング・クライマックス感のある値動きにも少々助けられましたかね…。

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2023年

5253 カバー(+100.1%)

まだ評価不足だった頃に買って、じっくり7ヶ月かけてダブルバガー。

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2024年

9279 ギフトホールディングス(+146.5%)

特定口座から新NISA口座へ移動させるときに一時的に利益確定してそのときに2倍超えでした。ここは接客がいいし改善力がすごいので新NISA口座でまだまだ長期保有したいと思います。

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6226 守谷輸送機工業(+110.8%)

令和のブラックマンデーで買って2倍超えで100株だけ売りました。ストック型の保守が伸びていることを考慮するとここで売るのは早いかと思いましたが、2024年はそれまでに何度もダブルバガーのチャンスを逃してきたのもあったので、100株だけ売ることとしました。

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2025年

6226 守谷輸送機工業(+126.4%)

特定口座から新NISA口座へ移動させるときに一時的に利益確定してそのときに2倍超えでした。新NISA口座で超長期目線で保有したいと思います。

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2022/02/01(火)2022年1月の株式投資振り返り(年初来:-12.7%)

マイナス面

  • 地合悪化によるポートフォリオの含み益の漸減
  • チャームケアの業績予想の下方修正(期ズレが大半で残りは新型コロナ対策費が少々)

プラス面

  • 去年の2月から保有継続しているネクステージが好決算で株価がダブルバガー水準へ
  • Enjin を上場来安値近辺で拾えた -> その後、好決算を発表して大きく値上がり
  • AB&Company を上場来安値近辺で拾えた…が代償が高くついた(後述)
  • アールプランナーを若干お安く拾えた…が分割直後で需給はあまり良くなさそう

現況

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マザーズが年初来-23.36%とのことで、中小型株が多いマイポートフォリオも大きく値下がった1ヶ月となりました。確定損益も-15万超えです。(ヒューマンクリエーションホールディングスとAB&Companyで約20万円の損切り)

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徹底した損切りと1月31日のマザーズの上昇でポートフォリオはどうにか「つみたてNISA」を除く全銘柄含み益です。

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チャームケア株をどうするべきか

下方修正の理由は以下の通り:

  • 固定資産の譲渡が2Qから3Qに期ズレ
  • 新型コロナウイルス関連の計画外の費用の発生
  • 高価格帯ホームが増えてきたこと及び新型コロナウイルスの影響により入居率が計画をやや下回る

「当社運営ホーム全体の入居率は期初よりも徐々に上がってきており」(https://ssl4.eir-parts.net/doc/6062/tdnet/2073358/00.pdf より引用)とあり、新型コロナが落ち着けば入居率は問題なく回復しそうです。しかし、オミクロン株とそのまた変異などでどれだけ長引くか…。一旦、全部利確しておくのもありでしょうけど、米国と英国の新規感染者数はピークを超えたようにみえるので持続もありか…。悩みまくりましたがSBI証券にある500株は売れませんでした。その一方で、ひそかに拾っておいた楽天証券にあった100株は、2Qで固定資産の譲渡益が入る想定で買っていたため、シナリオ崩れで損切りました。(こういう損切りは徹底しないとポートフォリオがどんどん腐ってしまう)

今月(2月)の決算発表

  • 02/07 チャームケア 中間決算(下方修正発表済なので決算説明資料待ち)
  • 02/10 ケイアイスター不動産 3Q
  • 02/10 IPS 3Q
  • 02/10 アートスパーク 本決算
  • 02/14 グッドスピード 1Q

地合で下がるのは仕方ないとしても、決算で裏切らると辛いですね💦