2025/12/01(月)2025年11月6日〜11月14日 決算発表の所感

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況

https://pawafuru.com/0455 で投資スタイル変更の旨を書きましたが、保育園という神サービスを利用すれば意外といけるのではないかと思い、個別株投資を再開していました。

ただ、やはりどうしようもなく多忙で本業・育児・副業(個人Web開発)・株式投資・テニスサークル運営の全てをこなし続けるのに無理があるように感じるので、個別株投資は徐々に縮小していきたいと思っています。

この先数年は保有するであろう銘柄に絞った後は取引の回数を減らしていく方向で考えています。極端に値上がりした銘柄があれば利益確定して、その時買える個別銘柄がなくて相場全体に過熱感がなければindex積立投資の方針です。(ここ数カ月くらいはAI・半導体が強すぎて相場全体が過熱しているように感じて、逆にAI・半導体以外の個別銘柄しか買えるものがない状態でした)

現況

TOPIX・日経平均ともに史上最高値を更新しまくった後、やや調整しています。

自身と家計の口座の合算(メインの口座, 攻めの投資方針)

  • 年初来損益:+28.9%(+4,464,935円)
  • 年初来確定損益:+3,298,796円
  • 含み損益:約+664万円

(Kaihouファンドを含まず)

※野村證券でのIPO銘柄「北里コーポレーション」と大和証券でのIPO銘柄の「GMOコマース」の売却益も含めるとさらに+149,900円ですが、IPOは運の要素が強すぎるので省いています。

Kaihouファンドの口座

  • 取得金額:1,000,000円
  • 評価金額:1,398,482円

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育児と個別株投資の両立は無理だと思って、トランプ関税での株価下落前に口座開設しました。高値づかみになってしまったかと思いましたが「Trump Always Chickens Out」と井村さん・竹入さんの頑張りで良いパフォーマンスになりつつあります。

設定来のパフォーマンスは主要指数を上回っていますがNISAでは買えないので利益確定時には税金がかかってきます。

未成年口座(サブの口座, やや守り寄りの投資方針)

生後間もなく子どもに証券口座を作って運用してもらっています。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:1,710円(SBI・J-REITの分配金x4回のみ)
  • 含み損益:+52,729円

分配金履歴はSBI証券なら https://site.sbisec.co.jp/account/assets/dividends で確認できます。

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

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(Kaihouファンドを含まず)

SBI証券(自身のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

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未成年口座

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個別株で損して大人になってから文句言われるのはつらそうなので未成年口座はSBI・J-REIT以外はインデックス投資縛りです。前回からは比較的PERが低めだった新興国株と先進国株(除く米国)を増やしました。今は割安感には乏しいので積立停止中です。

株式・投信の年初来損益(未成年口座,Kaihouファンドを除く)

ピンク破線が円換算でのS&P500ですが、それを大きく上回っています。 TOPIXや強敵な日経平均も超えました。

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株式・投信の年初来確定損益(未成年口座,Kaihouファンドを除く)

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2025年11月06日〜11月14日の決算発表の個人的な所感

主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。本業・副業(個人Web開発)・育児・テニスサークル運営との兼ね合いで非常に限られた時間でまとめているので何か間違いが含まれることもあるかもしれません。その際はコメントなどでこっそり教えていただければ幸いです。(そもそも読んでいる人いるのか?という問題がありますが)

11月06日 イー・ギャランティ 2026年03月期 中間決算

売上債権に対する信用リスク保証サービスなど。対前年同四半期比で増収増益。四半期ベースでは売上高が過去最高。売上営業損益率は「倒産件数増加を背景とした保証履行増加等の影響」と「人件費の増加」で若干悪化傾向。

保証債務は8,690億円(前年同期比9.8%増加)。 売上高は「保証債務×保証料率」で決まるようなので、以下に独自に保証料率を計算してあります。(決算説明資料だと本決算時にしか公表されないようなので)

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保証料率は「今期下期から来期上期にかけては、現状よりもやや保証料率が上昇すると見込んでいる」とのことです。(決算説明会 質疑応答内容より)人員を増やしてこれからいかに保証料率を落とさずに保証債務金額を増やしていけるかでしょうか。人材定着率向上の施策は今回初めて公開されました。(決算説明資料 p.14)

概ね問題なく、これから成長を加速させるとのことなので引き続き保有継続方針です。

11月07日 IPS(4390) 2026年03月期 中間決算

国際通信回線の提供、フィリピンでの光回線の提供・レーシック・予防医療、コールセンター事業者向けサービスなど。対前年同四半期比で増収増益。

国際通信事業

対前年同四半期比で増収減益。前年同期は機器販売を伴うネットワーク構築サービス関連で収益を一部前倒しで計上したことによる反動とのこと。やや懸念されていた債券回収は進展とのこと。

「Wholesale」

『「コネクタドン・ピノイ法」が成立したことから、今後サービス提供先の急拡大による成長加速を予測』とのことで今後に期待。

「Enterprise」

法人向けインターネット接続サービスの顧客数が前四半期(1Q)から154件増えて1900件になりました。ただ、中期経営計画で掲げた毎年1000件を超える顧客増は今期も不可能なペースですね。

今後の成長材料は潤沢なのでのんびり待ってます。

国内通信事業

1Q単体よりは弱いものの黒字を確保してくれました。特に何も期待されていないはずなので黒字であればいいんじゃないでしょうか。

11月21日に開示がありましたが「特殊詐欺事件につながった疑いがある事案」が生じていたのは残念でした。

メディカル&ヘルスケア事業

2Q累計では赤字ですが2Q単体では営業利益は黒字化されました。 SDPCCは「フィリピン法人・個人の定期健診の利用が着実に伸長し、単月ベースではすでにキャッシュフローが黒字化。損益面でも、単月黒字化が目前」とのことなので意外と赤字垂れ流しは回避できそうでした。

業績予想の見直し

従来予想と比較して、国際通信事業が売上増加,営業利益変わらず。国内通信事業が売上増加,営業利益も増加。メディカル&ヘルスケア事業は売上減少,営業利益減少(黒字は確保)と見直されました。

四半期単体比較用の表を作成すると以下の通りです:

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決算説明会動画
  • 回収に力を入れて営業キャッシュフローが改善した(動画の45:31)
  • 利益率低下要因:貸倒引当金の処理を変更したことによる影響が3%くらい,人件費の増加,減価償却の増加(動画の53:41)

国際通信事業に期待して引き続き保有継続方針です。

11月07日 エラン 2025年12月期 3Q決算

入院・入所生活用品のレンタルサービスの提供など。前年同四半期比で増収増益。四半期ベースでは売上高が過去最高。

3Q単体はCSセットRもLCも導入施設数が少なかったですね。季節性があるのかもしれません。リフテやスマイルウェアの導入施設数は順調に増えています。

四半期単体比較用の表↓

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エムスリーとのCSセットの差別化プロダクトを開発・展開開始と決算説明資料p.16にあるので、4Qには何かしら数字として現れるのでしょうか?解約率が下落してきているのはポジティブでした。

強気の業績予想に届く気がしませんがストック収入は確実に積み上がっているので引き続き保有継続しようかと思います。

11月12日 守谷輸送機工業 2026年3月期 中間決算

主に荷物用エレベーターの製造・販売及び、その保守・修理。大型荷物用エレベーターにおいて高シェア。対前年同四半期比で増収・大幅増益。四半期ベースでは売上高が過去最高。

新設エレベーターの建設着工遅れがありつつも、受注は好調で、受注残高は「エレベーター(船舶用除く)」「船舶用エレベーター」「保守・修理」のすべてが過去最高に積み上がっています。

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エレベーターの保守契約解約率が下がってきているのもいいですね。引き続き長期目線で保有継続します。

11月12日 ROBOT PAYMENT 2025年12月期 3Q決算

サブスクリプション型ビジネス向けの決済および請求管理サービスの提供など。前年同四半期比で大幅増収増益。売上高と経常益以下が四半期ベースで過去最高。通期業績予想の上方修正,期末配当予想の上方修正も発表。

主要KPIなどは決算説明資料によくまとまっているのであまり言及するまでもないかと思います。概ね順調でしょうか。

決算説明資料に直接は書かれていない範囲では、1Qで上がっていた解約率が2Q,3Qと連続で下がっていて良い傾向でした。

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11月13日 STIフードHD 2025年12月期 3Q決算

セブンイレブン向けのおいしい焼き魚,惣菜,おにぎり具材等。対前年同四半期比で増収,営業利益減益,経常利益減益,最終利益増益。最終利益の増益は不動産の評価益による特別利益のため一過性。四半期単体での前年比では増収減益。3四半期連続改善中だった営業利益率は低下。売上高は四半期ベースで過去最高。

原材料価格の高騰に対応できていない感じですかね。もう成長期待はほとんど抜けたバリュエーションなので株価はほとんど下げませんでした。

優待と配当だけでもまあ悪くないので本決算までは持って決算説明を見てから今後の判断をしようと思います。

11月14日 プレミアグループ 2026年3月期 中間決算

中古車向けのファイナンス・故障保証、オートモビリティサービスなど。対前年同四半期比で増収減益。売上高は四半期ベースでは過去最高。システム障害による一過性費用を除くと増益。

KPIはクレジット取扱高で前Qから減少したものの、故障保証取扱高は順調です。延滞債権残高率はかなり上がってきていますが「正常化には時間を要するものの、正常化の道筋を確保」とのこと。「第3四半期以降は、延滞債権残高率に影響する債権の回収を強化しており、減少傾向になると試算しております」との記載も「第2四半期決算に関する質疑応答集」にありました。オートモビリティ事業は利益率がかなりあがりました。

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クレジット取扱高の減少は「旧システムへの完全切り戻し時の新規受付停止、債権回収業務の強化に伴う営業リソースの低下、粗利益の確保を優先した影響により、一時的に伸び率が低下するも、通期では成長トレンドへ」と説明されています。「第2四半期決算に関する質疑応答集」によると3Qも前年比で低い成長率で、成長トレンドになるのは4Qになりそうです。

システム障害の件はかなりうんざりしていますがビジネスモデルが壊れたわけではないので引き続き長期目線で保有継続予定です。次の決算発表もあまり期待できなさそうですがそろそろ悪材料出尽くしませんかね。

最近の主な売買

  • FCE:PER32倍くらいになったので全株(900株)利益確定しました(+430,200円)
  • GMOコマース:IPOに当選して上場当日に利益確定しました。大和証券なのでKaViewには反映されていないです(+83,800円)
  • ガーデン:既存店100%行くと社長がYouTubeで言ったのに行かなかったので損切りしました(−95,047円)
  • トランザクション:VTuberグッズが売れているし旅行グッズも好調だと思ったらそんなこともなく損切りさせられました(−126,949円)
  • パルグループ:雑貨は強いままなのに決算発表で安くなったので新規で400株買いました
  • ラウンドワン:優待で子どもと遊びたいので新規で300株買いました。米国の景気悪化はやや不安ではあります
  • STG:M&A費用一括計上は既知でしたがトランプ関税の話が唐突に出てきて損切りさせられました(−38,500円)
  • Aiロボティクス:さすがに成長が十分に織り込まれたと感じて全株利益確定しました(+1,752,500円)
  • IBJ:月次IRから良いことは確実かと思って決算跨いですぐに利益確定しました(+100,000円)
  • ユカリア:通期業績予想の達成が困難なので損切りしました(−78,480円)
  • MTG: ホテルや美容室に商品を置いてもらって体験できるというのが結構上手いなと思って、高くないバリュエーションだったので新規で200株買いました
  • 北里コーポレーション:高いシェアの商品がいくらかあって、通期業績予想はやや保守的かと思って、新規で600株買いました。IPOぶりに株主に復帰

保有銘柄の今後の決算発表予定

  • 12月15日:ギフトホールディングス 2025年10月期 本決算

年利30%行けたら嬉しいですね。(一瞬行きましたが12月1日の下落で28.9%に落とされました)

2025/11/29(土)株式投資 IPO当選履歴【運ゲー】

証券会社別の当選回数

  • SMBC日興証券:1
  • 野村證券:4
  • SBI証券:4
  • みずほ証券:1
  • 大和証券:1

楽天証券も申し込みまくっていますが一度も当選ありません。

2019年

7060 ギークス (SMBC日興証券)

当選したのは新規口座開設から3ヶ月間はブロンズステージだったおかげでしょうか。

4449 ギフティ(野村證券)

2021年

9256 サクシード (SBI証券)

9258 CS-C (SBI証券, 公募価格割れ)

IPOチャレンジポイントを50ポイントくらい使って公募価格割れ。

2023年

7163 住信SBIネット銀行 (SBI証券)

5621 ヒューマンテクノロジーズ (みずほ証券, 公募価格割れ)

20%ルールとかいう謎のルールで公募価格が仮条件の上限価格より+20%上振れて1224円に決定されたせいで公募価格割れになりました。

2024年

9023 東京地下鉄 (野村證券)

160A アズパートナーズ (野村證券)

2025年

368A 北里コーポレーション (野村證券)

378A ヒット (SBI証券)

410A GMOコマース (大和証券)

2025/08/15(金)2025年8月12日,8月13日の決算発表の所感

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況&現況

https://pawafuru.com/0460 を書いてから日が浅いので興味があればこちらをご覧ください。

TOPIX・日経平均ともに史上最高値を更新しました🎉 強すぎる…!

自身と家計の口座の合算(メインの口座, 攻めの投資方針)

  • 年初来損益:+17.0%(+2,633,549円)
  • 年初来確定損益:+1,156,856円
  • 含み損益:約+700万円

(Kaihouファンドを含まず)

Kaihouファンドの口座

  • 取得金額:1,000,000円
  • 評価金額:1,159,486円

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育児と個別株投資の両立は無理だと思って、トランプ関税での株価下落前に口座開設しました。高値づかみになってしまったかと思いましたが「Trump Always Chickens Out」と、井村さん・竹入さんの頑張りで、何とか良いパフォーマンスになりつつあります。

未成年口座(サブの口座, やや守り寄りの投資方針)

生後間もなく子どもに証券口座を作って運用してもらっています。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:1,141円(SBI・J-REITの分配金x3回のみ)
  • 含み損益:+29,742円

分配金履歴はSBI証券なら https://site.sbisec.co.jp/account/assets/dividends で確認できます。

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

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(Kaihouファンドを含まず)

SBI証券(自身のお金で運用)

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楽天証券(家計のお金で運用)

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未成年口座

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個別株で損して大人になってから文句言われるのはつらそうなので未成年口座はSBI・J-REIT以外はインデックス投資縛りです。今は株が高すぎるように感じるので積立停止中です。

株式・投信の年初来損益(未成年口座を除く)

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ピンク破線が円換算でのS&P500ですが、それを大きく上回っています。

株式・投信の年初来確定損益(未成年口座を除く)

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2025年08月12日,08月13日の決算発表の個人的な所感

主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。本業・副業・育児・テニスサークル運営との兼ね合いで非常に限られた時間でまとめているので何か間違いが含まれることもあるかもしれません。その際はコメントなどでこっそり教えていただければ幸いです。(そもそも読んでいる人いるのか?という問題がありますが)

08月12日 ROBOT PAYMENT 2025年12月期 中間決算

サブスクリプション型ビジネス向けの決済および請求管理サービスの提供など。対前年同四半期比で大幅増収増益。売上・利益ともに四半期ベースで過去最高。通期業績予想の上方修正。2円増配。業績の進捗率や2025年7月利用分からの価格改定を考慮すると控えめに修正していると考えられます。

主要KPIなどは決算説明資料によくまとまっているのであまり言及するまでもないかと思います。決済処理件数の一過性の調整以外は順調でしょうか。

決算説明資料に直接は書かれていない範囲では、1Qで上がっていた解約率が2Qで下がっていて良い傾向でした。解約率の推移のグラフがほしいですね。

長期目線で引き続き保有継続予定です。

08月12日 FCE 2025年9月期 3Q決算

主にSaaS(作業自動化(RPA)ソフトとオンライン社員教育システム)。対前年同四半期比で大幅増収増益。通期業績予想の上方修正。0.5円増配。 SaaSの売上は順調に積み上がっています。Smart Boardingでは導入社数の増加がやや鈍化傾向にあります(一過性かな?)。

四半期ごとの数値変化をまとめると以下の通りです↓

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今後はAIエージェント事業がどういったものになるのか楽しみです。

中長期目線で引き続き保有継続したいですが、ここからさらにPERがガンガン高まるなら利益確定も視野に入るかもという具合です。

08月13日 Aiロボティクス 2026年3月期 1Q決算

主に自社AIシステム『SELL』によるスキンケア・美容家電・ヘアケア等のD2Cブランド事業。対前年同四半期比で大幅増収・大幅減益(会社予想通り)。 1株につき5株の株式分割(2025年10月1日効力発生)。株主優待は2026年3月31日以降は半年以上の継続保有要件が追加されて分割後100株でもらえるように変更されました。

主要KPIの定期会員数は前Qから16,615人増えて、153,934名となりました。(前期末に出された今期のYunth定期会員数予想は期末172,000名なので、残り2Q~4Qで18,066名増やす必要があります)

決算説明資料p.11からブランド別の売上高を出すと以下の通りです↓

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既存ブランドの拡大&新規ブランドの創出に関しては新情報はありませんでした。

2QはSHOWER DRYERの拡販とStraineが効いてきます。今のところ会社予想通りのようなので引き続き保有継続方針です。

最近の主な売買

何も売買しませんでした。

保有銘柄の今後の決算発表予定

  • 09月12日:ギフトホールディングス 3Q決算

2025/08/11(月)2025年6月13日〜8月8日の決算発表の所感

※当ブログは著者個人の投資記録を掲載していますが、投資の助言あるいは投資の勧誘等を行うものではありません。当ブログに掲載される情報は個人的見解に基づくものであり、正確性・完全性・有用性を保証するものではありません。

近況

8/8から有休を取って、家事・育児・副業の合間に決算書を読んでいました。休日は保育園がないので平日と忙しさが変わりません。休日が休日じゃないですね本当。

現況

TOPIXが史上最高値を更新して終値で3000Pに乗せてきました。米国株も上がってはいるものの、為替のマイナス影響が大きく、米国株投信は年初来でプラス・マイナスを行ったり来たりです。指数は割高に感じるのでインデックス投資は引き続き停止中です。いつ調整が来ても良いように余力を残していますが、日本企業も価格転嫁しまくり、AIによる生産性向上を考慮するとこれが新しい標準なんでしょうか?! いつかは大きめの調整があると思いますので気長に待ってます。

自身と家計の口座の合算(メインの口座, 攻めの投資方針)

  • 年初来損益:+13.9%(+2,158,859円)
  • 年初来確定損益:+1,155,327円
  • 含み損益:約+650万円

(Kaihouファンドを含まず)

※野村證券でのIPO銘柄「北里コーポレーション」の売却益も含めるとさらに+66,100円ですが、IPOは運の要素が強すぎるので省いています。

Kaihouファンドの口座

  • 取得金額:1,000,000円
  • 評価金額:1,158,082円

スクリーンショット 2025-08-11 23.33.15.png

育児と個別株投資の両立は無理だと思って、トランプ関税での株価下落前に口座開設しました。高値づかみになってしまったかと思いましたが「Trump Always Chickens Out」と、井村さん・竹入さんの頑張りで、何とか良いパフォーマンスになりつつあります。(過去6ヶ月ではTOPIX,日経平均,S&P500,NASDAQを上回っています)

未成年口座(サブの口座, やや守り寄りの投資方針)

生後間もなく子どもに証券口座を作って運用してもらっています。主に「児童手当」「018サポート(東京都の子育て支援金)」を子どもに贈与して運用してもらっています。贈与証明書を作成して非課税になるよう調整しています。

  • 年初来確定損益:594円(SBI・J-REITの分配金x2回のみ,もうすぐ3回目の分配金が来るはず)
  • 含み損益:+27,825円

分配金履歴はSBI証券なら https://site.sbisec.co.jp/account/assets/dividends で確認できます。

ポートフォリオ

自分と家計の口座の合算

IMG_8168.JPG

(Kaihouファンドを含まず)

SBI証券(自身のお金で運用)

スクリーンショット 2025-08-11 23.09.52.png

楽天証券(家計のお金で運用)

スクリーンショット 2025-08-11 23.11.33.png

未成年口座

スクリーンショット 2025-08-11 23.08.53.png

個別株で損して大人になってから文句言われるのはつらそうなので未成年口座はSBI・J-REIT以外はインデックス投資縛りです。今は株が高すぎるように感じるので積立停止中です。

株式・投信の年初来損益(未成年口座を除く)

IMG_8169.JPG

ピンク破線が円換算でのS&P500ですが、それを大きく上回っています。

株式・投信の年初来確定損益(未成年口座を除く)

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2025年06月13日〜08月08日の決算発表の個人的な所感

主に決算短信・決算説明資料・四半期報告書から読み取って記述しております。本業・副業・育児・テニスサークル運営との兼ね合いで非常に限られた時間でまとめているので何か間違いが含まれることもあるかもしれません。その際はコメントなどでこっそり教えていただければ幸いです。(そもそも読んでいる人いるのか?という問題がありますが)

06月13日 ギフトHD 2025年10月期 中間決算

主に家系ラーメン・二郎系ラーメン。対前年同四半期比で増収,営業利益増益,経常利益以下減益。四半期単体での前年比では増収増益。四半期ベースでは売上高は過去最高。これまで通り格改定が受け入れられて1Qの遅れを少し取り戻しました。「下期でのカバーを見込み、現段階では通期見通しに変更無し」とのこと。

出店は計画(括弧内数値)に対して以下の通りです:

  • 直営店:純増+51店の計画
    • 国内:19店,業務委託店1店閉店(50店)
    • 海外:0店(2店)
  • プロデュース店・FC店:純増+52店の計画
    • 国内:18店+1店(40店)
    • 海外:3店,1店閉店(12店)

ブランド別の増減は決算説明資料p.51に載っています。増え方は「町田商店 > 元祖油堂 > 豚山 = MACHIDA SHOTEN」です。決算短信によると韓国で「GANSO ABURADO(元祖油堂)」出店してますね。

キャッシュフローは、出店コストを営業キャッシュフローで賄えず、長期借入で賄っているという具合のようです。

問題なくみえますので、引き続き長期目線で保有継続します。

08月06日 エラン 2025年12月期 中間決算

入院・入所生活用品のレンタルサービスの提供など。前年同四半期比で増収増益,四半期単体での前年比では増収,営業利益増益,経常利益以下微減益。前Qとの四半期単体比較では減収減益ですが去年もそうなので1Qが強い傾向にあるようですね。

プラス面

  • 解約率低下,契約施設数が前Qから102増加
  • CSセット,リフテ,スマイルウェアの導入施設数の純増が前Qよりも増加
  • CSセットの差別化プロダクト開発の今後の期待
  • エムスリーとの今後のさらなるシナジー

マイナス面

  • コンセンサス予想や会社予想よりはややビハインド
  • CSセットの新規獲得や国内新規事業の進捗が計画よりも遅れている
  • 上期にリフテの費用が約6億円あり、計画の約4億円よりも多く出た(営業利益面で一時的なマイナスだけど今後の利益貢献になるので問題ないか)

四半期単体比較用の表↓

スクリーンショット 2025-08-11 23.16.01.png

やや懸念していた解約率が下がってストック収益は順調に積み上がっているので引き続き保有継続方針です。

08月07日 イー・ギャランティ 2026年3月期 1Q決算

売上債権に対する信用リスク保証サービスなど。対前年同四半期比で増収増益。四半期ベースでは売上高が過去最高。保証債務は8,476億円(前年同期比8.6%増加)。 売上高は「保証債務×保証料率」で決まるようなので、以下に独自に保証料率を計算してあります。(決算説明資料だと本決算時にしか公表されないようなので)

スクリーンショット 2025-08-11 23.16.45.png

人員を増やしてこれからいかに保証料率を落とさずに保証債務金額を増やしていけるかでしょうか。概ね問題ないように見えますので引き続き保有継続方針です。

08月07日 STIフードホールディングス 2025年12月期 中間決算

セブンイレブン向けのおいしい焼き魚,惣菜,おにぎり具材等。対前年同四半期比で増収,営業利益減益,経常利益減益,最終利益増益。最終利益の増益は不動産の評価益による特別利益のため一過性。四半期単体での前年比では増収増益。営業利益率は3四半期連続改善。売上高は四半期ベースで過去最高。

経常利益は、原材料費増加は値上げで相殺。原材料理解不足による販売減(後述)よりも新商品が上。生産効率悪化と減価償却費で少しマイナスとなりました。

原材料理解不足による販売減とは?と思いましたが、決算説明資料p.8に説明がありました。

  • 商品規格と調達原材料のサイズのアンマッチ発生
  • 価格と価値のバランスが乖離

が生じていたようです。

8月末の決算説明会動画の公表待ちですが、長期目線で保有継続予定です。業績は改善傾向で、配当と優待が良いので気長に業績回復を待ちます。

08月07日 守谷輸送機工業 2026年3月期 1Q決算

主に荷物用エレベーターの製造・販売及び、その保守・修理。荷物用エレベーターにおいて国内シェア4割程度。対前年同四半期比で増収・大幅増益。このままいくと第2四半期は会社業績予想比で利益がかなり上振れそうです。

受注高は、エレベーター(船舶用除く)はまあまあ、船舶用エレベータは弱い、保守・修理は四半期ベースで過去最高でした。受注残高は3つ合計で過去最高に積み上がっています。

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引き続き長期目線で保有継続します。

08月08日 プレミアグループ 2026年3月期 1Q決算

中古車向けのファイナンス・故障保証、オートモビリティサービスなど。対前年同四半期比で増収減益。売上高は四半期ベースでは過去最高。システム障害による一過性費用を除くと増益。

システム障害による費用は予定が19.2億円で、1Qまでに8.6億円を計上しました。残り2Q〜4Qで10.6億円残っています(予定)。貸倒引当金の戻し入れは2Q〜で5.7億円残っています。システム障害による費用は来期以降は発生しないと赤字で明記されています。

  • 「2Q以降はシステム対応費用が減少し、税引前利益の進捗率は向上の見込み」(決算説明資料 p.10)とのこと。
  • 延滞債権残高率が急上昇していますが「システム障害に伴い延滞債権残高率は上昇するも、新旧システムの並行稼働により債権回収プロセスは正常化しており、延滞債権残高率は今後減少見込み。保険料が今後大幅に上昇する懸念はなし」(決算説明資料 p.12)とのこと。

KPIはクレジット取扱高・故障保証取扱高ともに順調に見えます。

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その他のニュースとしては伊藤忠商事株式会社と資本業務提携があって今後のシナジーが楽しみです。

悪い部分は一過性で今後良くなる方向に進むと見えますので引き続き長期目線で保有継続予定です。

08月08日 アイ・ピー・エス(4390) 2026年3月期 1Q決算

国際通信回線の提供、フィリピンでの光回線の提供・レーシック・予防医療、コールセンター事業者向けサービスなど。対前年同四半期比で減収,営業利益増益,経常利益以下減益。

事業ごとの四半期比較表を作ると以下の通りでした↓

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国際通信事業

前年の1Qは通信機器((DWDM)の前倒し提供があった影響もあったでしょうか、減収となったものの増益でした。法人ネット顧客数の前Qからの増加は150をちょっと上回るくらいが限界なんでしょうか、順調に増えてはいますが目標には中々遠いです。

【2025年8月14日追記】

決算説明会動画の2:08のところで減収理由は通信機器販売がやや下回ったことによることと説明があったので予想通りでした。

【2025年8月14日追記ここまで】

国内通信事業

前年の4Qが酷すぎてまた赤字なんじゃと思っていましたが、意外と1Qから黒字を出してきました。前年同期に発生した過年度分の遡及精算の影響がなくなったことが大きいようです。

【2025年8月14日追記】

決算説明会動画の36:45のところで「第1四半期の黒字は何もなければ第2四半期以降も同程度は見込めると思います」とのこと。

【2025年8月14日追記ここまで】

メディカル&ヘルスケア事業

来院患者数が着実に伸長とのこと。黒字になってくれれば良いですね。

【2025年8月14日追記】

決算説明会動画の6:09のところで「事業として単月黒字化の実現はほぼ見えております」とのことで今後には期待持てますかね。

【2025年8月14日追記ここまで】

ニュース

新たな国際海底ケーブルの共同建設に関して、決算説明補足資料 p.14 で「9月末までを目途として更なる情報を公表できるように努めております」とのこと。同資料p.15では「今回の新たな国際海底ケーブル(本ケーブル)への投資により、収益規模は一段上のステージへ飛躍」とあるので今後が楽しみです。

国際通信事業の今後に期待して引き続き長期目線で保有継続予定です。

最近の主な売買

短期間に2件もIPOに当選して大分運を使い果たした感じがします。地合いもよくてマイナスはほぼありませんでした。年初来での最大の確定損は−40,800円で、現在は含み損は1つもありません。今年はとにかくミスが少ないですね。

6月

  • FCEを100株だけ766円で利確しました(+29,400円)
  • 守谷輸送機工業を100株だけ3,740円で利確しました(+127,400円)
  • アイ・ピー・エスを100株だけ2,428円で利確しました(ほぼ同値撤退,+200円)
    • 増減額は少ないけどNISA枠だったので掲載。国際通信事業以外のポンコツ具合にビビって100株だけ減らしてしまいました
    • 国際海底ケーブルの大口受注のIRがもっと早く出てくれれば売リませんでしたが…。残りは売らない方針です
  • 野村證券でIPO当選した北里コーポレーションを初値売りしました(+66,100円)

7月

  • SBI証券でIPO当選したヒットを初値売りしました(+66,600円)
  • 楽天証券でAiロボティクスを5,799円100株を中長期目線で買いました

8月

  • Aiロボティクスをどうだろうかとか悩みまくってガチャガチャしてたら利益になってました(+19,179円)

保有銘柄の今後の決算発表予定

  • 08月12日:ROBOT PAYMENT 中間決算
  • 08月12日:FCE 3Q決算
  • 08月13日:Aiロボティクス 1Q決算(決算説明資料のグラフを見る限りでは減益見込み)
  • 09月12日:ギフトホールディングス 3Q決算

一波乱あるでしょうか…。保有株はもしかしたら決算発表までに数量を減らすこともあるかもしれませんし、そのまま跨ぐかもしれません。

2025/08/02(土)備忘録:Zaimを検討したけどマネーフォワードMEに戻ってきた理由

Zaimを検討した理由
  • 銀行口座と証券口座が家計用のと個人用のとで異なる「ねじれている」状態だったが、マネーフォワードMEの過去の履歴を壊さずに「ねじれ」を解消する方法がマネーフォワードMEの別アカウントを作る以外なさそうだった
    • 預金金利も上がってきているので銀行口座と証券口座のハイブリッド預金にして普通預金よりも高い金利を得たかった。待機資金に対しても金利を得たかった。しかし、銀行口座と証券口座のねじれを解消しないと家計簿がカオスになる
  • Zaimのほうが少しだけマネーフォワードMEより安い
  • 色などを個人の好みにカスタマイズできるのが良さそう
Zaimを検討後にやっぱりやめた理由
  • 子どもの口座も管理しようと思うと厳しい
    • アカウントを分けると子どもの口座は一括更新できないことになる。広告も出る
    • アカウントを分けないとなると家計簿が子どものとでごちゃ混ぜになってしまう
    • 1つのプレミアムアカウントで複数人管理できれば乗り換えても良かったが…

既存のマネーフォワードMEの有料アカウントのサブスクが10月で切れるようなので、旧アカウントは7/31で集計を止めて、銀行口座と証券口座が家計用のと個人用のとで異なる「ねじれ」を解消して、マネーフォワードMEの別アカウントを作って、新アカウントは8月1日から集計する設定にして良い具合になりました。アプリだと一部の口座で集計開始日の設定ができないのがありましたが、Web版のマネーフォワードMEでやるとすべての口座で集計開始を8/1に設定できました。